member

学生代表

恩送りがしたい。

私が留フェロに参加したのは、そんなシンプルな動機でした。
私自身も、海外大受験にあたって多くの先輩方にアドバイスを頂きました。そして何より、海外大学に進学するという選択肢そのものに気づかせてくださったのが先輩方でした。その恩を、留フェロでならより多くの後輩たちに送ることができる――その思いは、活動に参加して1年がたった今、ますます強くなっています。

海外の大学で学ぶということは、大きなチャレンジです。
とりわけ、海外で暮らした経験のない所謂「純ジャパ」の私にとっては、最初の1学期は毎日が挑戦の連続でした。
山のように出される課題、予習、復習。希望する課外活動をするための選考。そして、異なるバックグラウンドを持つ者との共同生活。
ホームシックにかかる暇もないほどの忙しい生活に、その日その日を乗り切ることで精一杯でした。

そんな私を支えてくれたのが、留フェロでできた仲間でした。
キャラバンで、目を輝かせて質問をしてくれた男の子。
サマーキャンプで、泣きながら一緒に自分の過去を見つめ、考えぬいた女の子。
ミニキャンプで、密かに大切にしてきた夢を教えてくれた女の子。
そして、準備をしている間も夜通し語り合った同級生や先輩……

留フェロの一番の財産は、人だと思います。
だからこそこれからも、集う人と人とが共鳴し合い、高め合うことのできるコミュニティを作り上げていきます。
この恩送りのサイクルがいつの日か、明日の日本を作っていくと信じて。

最後になりましたが、いつも皆様には温かいご理解・ご高配を賜りありがとうございます。
今後ともご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

髙島 崚輔
ハーバード大学1年
2016年3月

メンバー

2016年度のメンバー募集は、終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
最新情報は留学フェローシップ公式facebookページでご確認ください。

学生代表

海外進学された先輩方の輝かしい姿とその興味深い留学生活に魅了され、高校1年生の私は海外進学に憧れを抱きました。自分も目指したい、と強く思いました。

ただ、それは漠然とした願いで、実際海外留学が自分に何の意味があるのか、なぜ自分に必要なのか、という質問に対する答えを模索する日々が始まりました。高校2年生になってやっと、明確に自信を持って海外進学を「自分の選択」だと言い切れるようになりました。そして、その時気づきました。ずっと憧れていた先輩たちのキラキラした姿は「海外進学をしているから」ではなく、「自分の決断に自信を持って前に進んでいるから」だということに。

あの時、自分が進みたい道を考える思考プロセスを踏み、それを実現できたことに感謝しています。それは、目の前にある選択肢に恵まれていたこと、また一緒に語り合える仲間、相談できる先輩や先生方、応援してくれる両親がいたからできたことです。

自分が選んだことや志したいことを100%実現させることは、様々な理由で時に難しいこともあります。しかし、このような機会は、地域やコミュニティによって限定されてはいけないと思います。高校生が、皆それぞれの夢を思い描き、それぞれのチャンスを摑み取ることができるような場をつくりたい。留学フェローシップでは、高校生の皆さんが自分にとってベストな選択ができるよう、またその決断を後押しし夢を実現できるような機会の創出と環境づくりのお手伝いをします。そんな思いを持って、より多くの人々を巻き込んで持続的なコミュニティを創っていきたいと思います。

加瀬 彩乃
コロンビア大学1年
2015年1月

メンバー

加瀬 彩乃 / Ayano Kase
Columbia University

上田 和真 / Kazuma Ueda
Washington University (休学中)

上田 夏実 / Natsumi Ueda
Mount Allison University

大柴 行人 / Kojin Oshiba
Harvard University

佐野 はるか / Haruka Sano
Pomona College

野地 雄太 / Yuta Noji
Drury University

野島 大嗣 / Taishi Nojima
Yale University

森川 馨太 / Keita Morikawa
University of Toronto

萬 一真 / Kazuma Yorozu
Kings College London

梅原 進吾 / Shingo Umehara
Wesleyan University

楠 正宏 / Masahiro Kusunoki
Harvard University

油井 柾高 / Masataka Yui
Macalester College

唐山 楠 / Nana Karayama
Grinnell College

末正 詩織 / Shiori Suemasa
Vanderbilt University

銭本 隼空 / Toshitaka Zenimoto
Durham University

杖本 遥 / Haruka Tsuemoto
The University of British Columbia

西田 大士朗 / Daishiro Nishida
Williams College

羽鳥 静華 / Shizuha Hatori
Wesleyan University

濱本 佳奈 / Kana Hamamoto
Brown University

前田 智大 / Tomohiro Maeda
Massachusetts Institute of Technology

金城 瑠美 / Rumi Kinjo
Wellesley College

髙島 崚輔 / Ryosuke Takashima
灘高等学校卒 Harvard College 進学予定

久保田 しおん / Shion Kubota
湘南白百合学園高校卒 Mount Holyoke College 進学予定

後藤 悠香 / Haruka Goto
大阪府立千里高等学校卒 King's College London 進学予定

都築 勇祐 / Yusuke Tsuzuki
甲陽学院高等学校卒 Princeton University 進学予定

野田 萌佳 / Moeka Noda
立教女学院高等学校卒 Haverford College 進学予定

林 瞳 / Hitomi Hayashi
Emma Willard School 卒 University of Illinois at Urbana–Champaign 進学予定

松崎 可鈴 / Karin Matsuzaki
神戸女学院高等学部卒 University College London 進学予定

山谷 峻 / Shun Yamaya
渋谷教育学園幕張高等学校卒 Princeton University 進学予定

渡邉 駿也 / Shunya Watanabe
International School of Penang (Uplands)卒 New York University Abu Dhabi 進学予定

片木 美紗 / Misa Katagi
国際基督教大学高等学校卒 Franklin and Marshall College 進学予定

関森 祐樹 / Yuki Sekimori
加藤学園暁秀高等学校卒 The University of British Columbia 進学予定

学生代表

私が海外受験を決心したのは高3にあがる直前の春休みでした。それまでは漠然と海外大学という選択肢について知ってはいたものの、どのような選考をくぐり抜け、どのような対策をうてばいいのか、全く把握していませんでした。また高校は日本の一般的な私立に通っていたため、教員に指導をいただくこともなく、進路の途方に暮れる日々でした。

そんな私を変えたのは先輩との出会いでした。春休みに東京にある海外大学進学塾を訪れたことをきっかけに海外受験をした数多くの先輩方と出会うことができました。学校の垣根を越えて、共通の夢をもっているというだけで、長時間に渡りお話をしていただき、奨学金制度、提出書類、推薦文、面接など日本とは全く異なる海外大学の入試制度について幅広く教わりました。こうして漠然とした夢が少しずつ具体性が見えてきて、「自分でも目指せる。自分も挑戦したい。」と思うようになりました。

この出会いがなければ今の自分はありません。

そしてこの恩を次の代に繋げていきたい、そのような思いでこの活動を始めました。先輩が後輩を支え、後輩がまた先輩になり、次の代を育て、それが持続的に継続される繋がりがこれから形成されいいくこと、それが「留学フェローシップ」の願いです。そしてこの繋がりは都心や特定の進学校・進学塾に限定されることなく、海外大学に少しでも興味をもった高校生は誰でも指導を受けられるようなオープンな学びの場になっていくことを願っています。

これから留学を目指す高校生は同じ志を持つ仲間を見つけて切磋琢磨をしながら将来を切り開いて行ってください。留フェロ一同、皆さんの夢を応援します。

楠 正宏
ハーバード大学1年
2014年3月

メンバー

楠正宏 / Masahiro Kusunoki
Harvard University

梅原進吾 / Shingo Umehara
Wesleyan University

菊池亜美 / Ami Kikuchi
Pitzer College

芝田万奈 / Mana Shibata
Occidental College

周藤洋子 / Yoko Sudo
Harvard University

坂井すず / Sakai Suzu
Smith College

宮垣舞 / Mai Miyagaki
Oberlin College and Conservatory of Music

長谷川翔亮 / Shosuke Hasegawa
Pomona College / Brown University

副島智大 / Tomohiro Soejima
Massachusetts Institute of Technology

竹内誠一郎 / Seiichiro Takeuchi
Georgia Institute of Technology

濱中みなみ / Minami Hamanaka
Massachusetts Institute of Technology

林由季 / Yuki Hayashi
Yale University

北嶋友香 / Yuka Kitajima
DePauw University

松浦隆之介 / Ryunosuke Matsuura
Colby College

森雅貴 / Masataka Mori
Sussex University

山根寛 / Kan Yamane
Stanford University

油井柾高 / Masataka Yui
Macalester College

ブッチャーアナ / Anna Butcher
University of California, San Diego

唐山楠 / Nana Karayama
Grinnell College Class of 2018

銭本隼空 / Toshitaka Zenimoto
Durham University Class of 2018

長谷川智也 / Tomoya Hasegawa
Harvard University

貞広貴亜 / Kia Sadahiro
Brown University

濱本佳奈 / Kana Hamamoto
Brown University

松山将大 / Masahiro Matsuyama
Purdue University Class of 2018

渡辺克也 / Katsuya Watanabe
Keio University Class of 2018

安部遥海 / Harumi Ambe
Keio University Class of 2017

三澤晃人 / Akito Misawa
Tokyo University 2011-Bellevue College Class of 2015

大柴行人 / Kojin Oshiba
開成高校卒 Harvard University 進学予定

加瀬彩乃 / Ayano Kase
渋谷教育学園渋谷高校卒 Columbia University 進学予定

佐野はるか / Haruka Sano
東京学芸大附属高校卒 未定大学進学予定

島袋稜士 / Ryoji Shimabukuro
加藤学園暁秀高校卒 The University of Edinburgh 進学予定

杖本遥 / Haruka Tsuemoto
加藤学園暁秀高校卒 The University of British Columbia 進学予定

羽鳥静華 / Shizuha Hatori
竹園高校卒 Wesleyan University 進学予定

深津ありさ / Alisa Fukatsu
渋谷教育学園渋谷高校卒 Princeton University 進学予定

藤里愛衣 / Mei Fujisato
神戸女学院卒 Depauw University 進学予定

教員チーム

私たちが目指しているもの

   自由な「交通」としての留学・グローバルなコミュニティへ

 ユーラシア大陸の東端、花綵列島という優雅な名の冠せられた弧状列島、日本。
この広大な大陸と日本、そして今は太平洋を取り巻く国々と、海は人々を隔てたのではなく、その自由な交通は人々を結び付け、文明を産み出してきていました。やがて、国が生まれた後、遣隋使・遣唐使といった国を背負った使節が派遣されますが、その使節を危急の際に支えたのは、日・中・韓の仏教教団のネットワークであり、海の案内をしたのは日韓の海に生きる人々だったのです。一気に拡大した中世における環日本海貿易と文明の往来、そして琉球を結節点として東シナ海から東南アジア・南アジアまで連なり、日本にあの伝統的な「縞」模様もたらした海洋貿易圏の世界が15~17世紀に花開きます。他方、北ではアイヌが通常の小さな集落での暮らしの一方で、遠くシベリアまで交易でつながる世界を作っていました。19世紀の世界がその高い「国境という壁」によって人々を隔てるまで、日本列島に住む人々は広い世界に生きていたのです。その歴史を通じて培われた日本人の資質は何だったでしょうか。16世紀のポルトガル、19世紀のロシア・アメリカと、日本を訪れた欧米人がみな口をそろえていった日本人の特質は、「好奇心」でした。そして、近代の曙光、開国日本にあって第一号のパスポートを手に欧米に行ったのは、身一つの芸能の人々であったのです。
 いま、世界の一体化は私たちの予想を、その速さと影響においてはるかに超えて進んでいます。ヨーロッパの難民問題は、グローバル人材という課題が、「日本がこのままでは取り残される」などという自国の利害にとどまるのではなく、世界がともに取り組まねばならない課題となっていることを示しています。さらに言えば、グローバル化によるものや人の動きは、国や民族を超えているだけでなく、今まで私たちが生きてきた、コミュニティのレベルまで及んできています。(そこに地域の課題の取り組む意味があります)その結果、急速な変化への身近に迫る不安は「身内」への過度な依存と、他方で異質な他者、とくに弱いもの排除への危険を産み出しかねません。しかし、違った生き方・考え方の人々との共生の拡大は、衝突を産み出すこともある一方、新たな文化や知恵を産み出す可能性を私たちにもたらしてくれます。ミラノの「食博」で日本が得た称賛は、伝統料理もさることながらなんと雑種料理、つまり各国料理を取り入れて今まで、にない料理を創造した「革新」にあったのです。世界が求めたのは、多文化が共にあるという「共生」ではなく、入れ子状態で交響し産み出す「響生」でした。
 私たちの日本は、ずっと「内向き」だったのではありません。その背景に、明治以降の一方的な講義式授業と結果の暗記を学力とする教育方法が、考える力の欠如と自ら学んでいく主体性の弱体化があったといえます。『教育の私化』と未来への不安がそれを加速させました。そうしたことへの危機感が、IB教育SGH指定校などの留学支援・教育方法の改革に表面化。授業方法改革への動きは急速に広まってきています。
いま、グローバル人材として求められているのは語学力ではありません。私たちが直面している課題を見出し、解決に向け人とともに行動していく人です。

 人類史の明らかにしたところによれば、人は好奇心に満ち、かつ「利他」つまり他者とともに生きることによって今日までを生きてきたといわれています。
 
 私たちは、広い世界に自らの学びを求めて飛び込んでいった学生と、それを理解し、支援した教員とで、このNPO法人『グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ』を創りました。
 学生は、高校生・中学生に広い世界での学びの場を、また、なぜどのようにして実現していったのか、を自らの体験を通じて伝え、ともに自ら学ぶ世代を作っていきたいと考えています。
 教員メンバーは、学生を支援してきた体験から、進路指導や授業改革を学び会うプラットフォームを形成し、世界に通用する学びのグローバル化の実現を目指していきたいのです。
 最後に、私たちは地方をとくに活動の場として重視したい。それは情報に恵まれてないという中央目線からではない。課題の多い地方こそが新しい学びの先進地となりうると考えたからに他ならないからです。

倉石 寛
立命館大学
2016年3月

メンバー

倉石寛 / Kan Kuraishi
立命館大学

金井文宏 / Fumihiro Kanai
立命館大学

近藤健志 / Kenji Kondo
開智日本橋学園

澤武潤子 / Junko Sawabu
甲南高等学校

寺口浩 / Hiroshi Teraguchi
神戸女学院

宮崎章 / Akira Miyazaki
市川学園 市川高等学校

宮田幸一郎 / Koichiro Miyata
灘高等学校

ダッタ シャミ / Datta Shami
千里国際学園

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