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Communication Studies
|コミュニケーション学

Communication Studies|コミュニケーション学

Communication Studies|コミュニケーション学とは

人と人はどう関わっていくのかを勉強し、日常生活に応用していく学問。
1:1で話す時、プレゼンテーションをする時、グループ活動をする時、組織で動く時、家族内での会話、SNS上での会話、異文化交流など、時と場合において、どういったコミュニケーションの傾向があるか、どういう問題があった時に、どう分析して対処できるのか、それがどう感情と関わっているのか、どういうメッセージの伝え方を変えたらもっと良くなるのかなどを学ぶ。
よく心理学とどう違うの?聞かれるが、私の個人的な意見としては、少なくても私の大学は、心理学は理系要素が多く、脳みその働きを学んだり、研究したり、人間におけるWhyを追求することが多く、コミュニケーション学はその研究の結果、どう行動したりどう日常生活に活かすのが最適なのかというHowを追求する学問だと答えている。(ErikaS)



Communication Studies|コミュニケーション学を学びたいあなたへ

人への興味。
人の様々なコミュニケーションの場面に出くわしながら、「どうしてこの人は今こう言ったんだろう」や「どう言えばもっとよかったのだろう」などを問うてみたり、授業中に自分の生活から例を引っ張り出せるかで授業との向き合い方が変わってくると思う。
ただ、コミュニケーション学はとても幅が広いため、ちゃんと自分の知りたい授業が大学でオファーされているかを確認する必要がある。
(例:SNSやマスコミ、テクノロジーなどのメディアに焦点を当てるメディアコミュニケーション学と、人と人の対面でのやりとりに焦点を当てるコミュニケーション学は学ぶことが少し違うが、まとめてコミュニケーション学と呼んでいる大学もあったり、メディアやジャーナリズムしか扱っていないがコミュニケーション学と言っている大学もある。気をつけないと、例えば対面のコミュニケーションを学びたいのに、メディア系の授業しかない…という穴に陥るかもしれない)(ErikaS)

  • 4653 COMM 106|Small Group Communication
    • 4653 COMM 106|Small Group Communication
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
      COMM 106|Small Group Communication

    少人数のグループが集まった時、どういう会話や関係構築の傾向が見られるか、個人で何かをする時とは何が違ってくるのか、タスクをこなすなどの目標がある場合とない場合はどう違うのか、多様なバックグラウンドを持っている人がチーム内にいるのといないのとでは何が違うのかなど、いろんなシチュエーションでのグループで起こるコミュニケーションを学んでいく。
    グループとして活動するメリット、デメリット、また、問題の予防法や対処法なども学ぶ。それと同時にクラスメイトとグループプロジェクトも与えられるため、学んだことを同時にそのグループプロジェクトに活かすことができる。

    (Logo: UC Santa Barbara)

    ErikaS

  • 4653 COMM143|Interpersonal Communication
    • 4653 COMM143|Interpersonal Communication
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
      COMM143|Interpersonal Communication

    人と話す時、どういう接し方をしたらいいのか。どういう傾向があって、問題が起きたらどう改善したらいいのか。人と信頼関係を構築していくためには、どうすればいいのか。など、人と人の間で起こりうることを徹底解説。
    先生によっては、「私の1番直して欲しいと思うところ、嫌いなところは何か」を、反論してはいけない条件に誰かに聞いてくるメンタルが滅入るが自分のためになるタスクや、無名で感謝の気持ちをポストイットに書いて本人にバレないようにどこかに貼ろうのような楽しいタスクを渡される時がある。

    (Logo: University of California, Santa Barbara)

    ErikaS

  • 4653 COMM111|Nonverbal Communication
    • 4653 COMM111|Nonverbal Communication
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
      COMM111|Nonverbal Communication

    非言語的コミュニケーションの授業では、人と人とが関わる時使っている言葉以外のコミュニケーション要素について学ぶ。ジェスチャー、姿勢、声のトーン、着ている服、使う色、顔の動き、目線、など好印象を受けるものは何かやどういう傾向があるかなどを学ぶ。
    授業を聞いて、その週気になった点の関するリサーチを自分で調べる。自分が気になったところを自分なりに深く追求できるシステムなので、学びをカスタマイズできている感じがやる気を出してくれる。学部の中で1番人気の先生といってもいいくらいめちゃめちゃいい先生の授業である代わりに、テストは結構難しい。

    (Logo: University of California, Santa Barbara)

    ErikaS

  • 4653 COMM124|Family Communication
    • 4653 COMM124|Family Communication
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
      COMM124|Family Communication

    様々な家族構成がある中、家族内でどのような会話が行われているか、文化によってそれは違うのか、どういうことを気をつけなければいけないかなどを探る。
    印象的だったタスクは、自分の親に親(自分の祖父母)との関係を年代別に聞いて、パターンを見つけたりなんでそういう関係性なのかを自分なりに解説する課題。大学生になって自分で考えが持てるようになった今、知らなかった親や祖父母の素顔が見られて、とても面白かった。
    また、オフィスアワーで45分くらい、私の家族の欠点について教授と語ったのもいい思い出である。その会話後、生徒自身自分の家族の関係が良くなったと報告している生徒が多数いる。多分私もその一人だろう。

    (Logo: University of California, Santa Barbara)

    ErikaS

  • 4653 COMM139|Communication and Emotion
    • 4653 COMM139|Communication and Emotion
    • カリフォルニア大学サンタバーバラ校
      COMM139|Communication and Emotion

    なぜ人は感情を持つのかから始まり、様々な状況において人はどういう感情がいつ起こるのか、悪い感情の場合、どう対処したらいいかなどを学ぶ。
    最後には自分で気になった感情を1つと起こりうるシチュエーションを取り上げてリサーチをする。私はgrief(誰かを失う時の悲しみ)の感情をテーマに親は子に死をどうやって教えるべきか、死を直面した時にどう対応すべきかを研究した。
    他には恥ずかしいという感情から、世界の性教育の課題を研究した人もいれば、不安とSNSのつながりについて書いた友人もいる。先生も相談に乗ってくれるので、学びが自分の考え方を変えてくれる、そんな授業だと思う。

    (Logo: University of California, Santa Barbara)

    ErikaS