留学フェローシップとは

留学フェローシップとは

主体的に学びをデザインし続ける力を育み
世界の課題に向き合う人材を育成する。

留学フェローシップは、自ら学びを構築し、その学びを社会に還元していく若者を応援しています。

教育改革が叫ばれる昨今では、アクティブ・ラーニングや探究型学習など、とかく「学びの方法論」に焦点が当たりがちです。私たちは学びを、自らの生を主体的にデザインするツールだと捉え、「なぜ学ぶのか」「何のために学ぶのか」に焦点を当て、その学びを実現する上で最適な進路を選択することから、「学びをデザインする」という概念を広げていきます。 その中でも私たちが特に応援しているのが、海外進学です。海外進学を実現するには、自らを見つめ直し、幅広い選択肢の中から自らに最適な答えを選び取り、さらに自らのコンフォートゾーンから一歩踏み出すことが必要です。そして進学した後には、自分がどのような学びを構築したいか、常に問われ続けます。

だからこそ、「海外進学」を切り口に、学びをデザインすることで広がる可能性の大きさを伝えたい。そして、ひとりひとりが自分らしい学びをデザインできる社会をつくりたい。 大学は、あくまで手段です。大学教育の価値が過剰に低く捉えられている日本でこそ、大学を手段として使い倒し、世界の課題に向き合う仲間を育てていきたいと、私たちは考えています。

自分らしさを追求した先には孤独が待ち受けていることも多々あるでしょう。 だから私たちは、コミュニティベースでの支援にこだわります。 似た経験をし、似た悩みを抱いた少し年上のメンターだからこそできることを大切に、学びをデザインする仲間を増やすべく、とことん向き合い続けます。

2020年春 理事長

髙島崚輔

副理事長ごあいさつ
留学フェローシップとは

留学フェローシップの活動の目的は、留学斡旋ではなく、参加した中高生が自分に最適な進路を見つけ、実現することです。

そのため、私たちはインターネットで留学情報を発信する「留ナビ」の他に、大学生が一時帰国する夏冬の休暇期間中に、大きく分けて「サマーキャンプ」「留学キャラバン隊」「グローカルキャンプ」の3種類の活動を行っています。これらは、参加者の進路への考え方や留学への関心の度合いに応じ、その目的や内容が異なります。また、主体的な進路選択を支援する教員を育成する「Educators’ 留フェロ」も行っています。

オンラインでも参加できる事業はこちら

留ナビ

  • 留ナビゲーター
  • おうちで始まるキャンパスビジット

    「留学」を、選択肢の一つに。


    「留ナビ」は海外大学進学に少しでも興味を持ったあなたのために、情報をまとめたプラットフォームです。
    海外大学進学に必要なテストや出願プロセス等の受験情報はもちろん、留フェロにこれまで関わってきた先輩が通う大学の情報や、学問・授業の情報など、在学生や既卒生も参考になる情報が盛りだくさんです。まずは留ナビを眺めながら、自分のお気に入りの大学や、お気に入りの学問を見つけてみましょう。

     

留学キャラバン隊

  • 留学キャラバン隊
  • いつもの学校を海外大学に

    「留学」から、学びの広い世界をみる。

    「留学キャラバン隊」では、高校生に自分の進路と向き合ってもらうための「現役海外大学生との未来設計」ワークショップを開催します。

    実際に海外の大学に進学した先輩と直接出会い、海外の大学でのありのままの生活や留学までのプロセスを知ることを通して、「自分にも」留学という選択肢が存在することを肌で感じてください。  

留学サマーキャンプ

  • 留学サマーキャンプ
  • 海外進学までのコミュニティ支援

    「留学」を、あなたの手に。

    「サマキャン」は海外進学を目指す高校生・既卒生が自己分析・自己表現を磨くためのサマーキャンプです。

    メンターとなる現役海外大学生による、カウンセリングを中心としたプログラムによって自己発見から、批判的思考力を鍛える数日間です。海外大学受験に必要なエッセイ執筆を通して自分の魅力を表現する能力を育むことを目標とします。  

グローカルキャンプ

  • グローカルキャンプ
  • グローカルな学びへの挑戦

    ローカルな現場から、世界へ。

    格差や貧困・産業振興や町再生など、地域が抱えている課題の発見・解決に取り組む大人たちに学ぶ。

    現場と向き合い、教科の科学的知識を活かして、解決の途を考え、伝え合い、共に行動していく力(課題解決力)を身につけていく。 自然や産業、まちの人々とのかかわりを通じて、自らが歴史を作る主体となる学びです。  

《参加者の声》

  • 川北源二(スワスモワ大学)

    川北源二(スワスモワ大学)

    メンターやフェローとの出会いで海外進学を現実に。

     
  • 野田萌佳(ハバフォード大学)

    野田萌佳(ハバフォード大学)

    新しい自分を見つけ、「主体的に生きる」ことを学んだ。

     
  • 森本優貴美(マサチューセッツ工科大学)

    森本優貴美(マサチューセッツ工科大学)

    やりたいことを突き詰めて考え、本当に行きたい大学へ。

     
  • 冨髙碧惟(ノックス大学)

    冨髙碧惟(ノックス大学)

    「海外進学」の良さも悪さも伝えて、自分らしい進路選択を。

     
  • 森川実咲(ニューヨーク大学アブダビ校)

    森川実咲(ニューヨーク大学アブダビ校)

    大学生だから、同じ立場で一緒に考えられる。

     

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