応用物理とは物理学の知識を応用した技術や材料の開発、またそれらの性能の向上に取り組む学問である。
量子力学や統計力学を利用したアプローチから、評価技法を中心とする基礎研究とそれらを応用した先端技術の開発を双方向的に行う。主なテーマには超伝導材料などを研究するナノ物性物理や量子シミュレーションなどがある。(Skylar)
数学的分析が得意であることや、コンピューターを用いた研究活動に抵抗がないことが求められる。
高校時代に微分方程式・ベクトル解析、力学・電磁気物理を履修していることが望ましい。(Skylar)
呼吸や体の体温調節から、ボールを投げるときの体の動きまで、人体の働きをマクロ物理の観点からモデリングし探求する入門コース。あまり高いレベルの数理能力を求めないため、Pre-medなど応用物理専攻以外の学生にも人気。授業で用いる教科書は教授自身が書いたもので、減量についてドーナツをカロリーの単位として用いたり、スポーツ器具のメカニズムを興味深く語ったり、非常に面白い構成になっている。
(Logo: Columbia University)
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