植物から人間の体まで、生命あるものすべてが研究対象の自然科学の分野。生態学から細胞生物学まで含む非常に広い分野の為、大学で専攻にする場合は生物化学・生物物理・神経科学・遺伝子学・公共衛生学・環境生態学などの専門分野を決めなくてはならない。医療との繋がりも強く、医療研究を目指す生徒や医学部(medical school)進学希望の生徒にも人気の学問。研究経験がほぼ必須になる為、未解明のものを地道に追い続ける事ができる人が向いている。(Nina)
夏休みの間三ヶ月研究に費やしたりする生徒も多い為、研究が好きであることが大前提。数学や化学など比べて圧倒的に専門用語の暗記量が多い為、暗記力が求められる。
ラテン語の英単語の由来などに関しての知識があると専門用語を暗記・理解しやすく有利。(Nina)
生物学部で研究をしている教授が週替わりで教壇に立ち自分の研究を紹介してくれる。その分野は細胞生物学から神経科学、麻酔科学にまで及ぶ為、生物に漠然とした興味があるにも関わらず興味分野がわからない生徒が多く受講する。単位も1クレジット(コロンビアでは通常1クラス3−4クレジット)で、試験もなく課題(1ページほどの講義の要約と感想)をしっかり提出していればAを取れる為、GPAが気になる生徒でも気兼ねなく受講できる。
毎週違う教授の話を手書きでノートを取りながら聞く為(パソコンは使用禁止)、リスニングスキルを向上したい生徒にもおすすめな授業。
(Logo: Columbia University)
Nina