実際に進学している学生に、それぞれの学生生活や、学校について感じていることについて聞いてみました。
回答してくれた学生: K
Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?
学校の正式なモットーは pray and work (祈り、努めろ)。公立大学のため、多宗教の生徒がいるし、それぞれの宗教のための設備もそこそこ調えてある(教会、イスラム教徒の祈りスペース)。努める事に関してはどこの大学でも同じだが勤勉な生徒もいるし、そうでない生徒もいる。
Q. 学生は、どんな雰囲気ですか?
愛校心が強く、性格の良い人が多くいる。人種構成も多様。
Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?
オフィスアワーを沢山詰め込み生徒にコミットする教授もいるが、なかなか連絡がとれなかったり、成績の付け方が非常に適当な教授の授業もいくつか受けたことはある。
Q. 授業・カリキュラムはどんな感じですか?卒業要件などについても、教えてください。
1年目は規模の大きい必須科目のクラスでほとんど埋められる。
Q. 何か印象に残っている授業はありましたか?
人類学
Q. 留学生コミュニティについて、教えてください?
留学生は全校の22%を占める。留学生センターではイベントや相談など、海外生に向けたサービスは多く存在し、活気あるコミュニティー作りに努めている様子。
Q. 留学生に対して、大学からのサポートはありますか?
先ほど書いた留学生センターで奨学金、英語資格、就職活動など様々な支援を行っている。
Q. 日本人留学生や、日本にルーツを持つ人々と関わる機会はありますか?
大学のサークルとはまた別に、地元の日本人会もあり、イベントも時たま開催している。
Q. 寮のシステムや雰囲気について教えてください。食事は提供されるのですか?
寮にすむ場合、ミールプランは強制。しかしキャンパス外にも賃貸アパートやスーパーが多くある。
Q. 週末はどのようにして過ごしていますか?
ハリファックスは大学町であるため、若年層向けの外食先やイベントが多い。自分はよく友達と町に出かけたり、サークルのイベントで手伝いをしたりする。近年では学校がパーティー文化を抑えようと勤めており、週末は自分以外の寮への入室禁止などの対策をとっている。
Q. 大学生活の中で、地域のコミュニティと関わることはありますか?
周辺大学との繋がりも多く、他校で取得した単位を本校で認定できるコースもある。
Q. 大学の周りは、どんな環境ですか?日本食は調達できますか?
町の規模は東京とは比べ物にはならないが、飲食店や商業施設は州内で見れば多い方、治安も良い。
Q. 大学の周りの交通網はどんな感じですか?日本からのアクセスは?
日本から一度トロント、カルガリーのどちらかで乗り換え、ハリファックス空港まで合わせると飛行時間は約15時間。そこからタクシーまたはバスで1、2時間かかる。
Q. 大学の好きなところは、ずばり?
海外生徒のサークルが充実している。自身もジャパニーズソサエティーに所属しており、ワークショップやイベントが毎月ある。
Q. 反対に、大学に対して不満に感じるところはありますか?
一方で海外生の学費となると、非常に不満。過去にも更に費用を上げる方針に対し何度かデモがあったと聞いている。
Q. 大学には、面白い伝統やイベントがありますか?
オリエンテーション
Q. 大学のカフェテリアのおすすめメニューは?!
ミネストローネ
Q. これから大学への留学を目指す人に、アドバイスはありますか?
成績や英語力も重要だが、何よりも経験を楽しむのが大事。心配しすぎないように。