Transcriptとは学業成績証明書のことで、海外受験においては必ず先生に依頼、若しくは自分で作成し大学に送らなければならないとても重要なものです。
大学によっては、全学年の成績を聞いてくるところもありますが、基本的には中学3年から高校3年までのものを用意します。
これは必ず英訳したものを送付する必要があり、自分の学校のカリキュラムに関して説明をしなければいけない場合もあります。IBをやっている人は、IB Scoreと学校の内申点を大学に送りましょう。
海外受験において学校の成績は一番といっても過言ではないほど重要です。
安定して上位を確保し続けることがベストなのですが、Trend(傾向)も重要視されます。最初が悪かったとしても中学3年から高校3年にかけて「安定的な上昇傾向」が見られれば好評価につながります。その一方で、最初は優秀でも高校3年の時に成績が落ちていると全体平均が良かったとしてもあまりいい印象を与えません。海外進学を決めるのが遅く、それまでの成績が芳しくなかったとしても、挽回する気持ちで成績をあげることに努めることが大切です。