全国にキャンパスがあり、全校生徒数は約65000人。筆者が在籍したケレタロのキャンパスの生徒数は約6000人。
講義は最大で生徒50人程のため、高校の授業に類似する。授業の前や後に質問や相談することは容易であり、出席もとるので名前は覚えてもらえる。
レクチャーが基本だが、試験、プレゼン、グループプロジェクトなどがある。
寮に食堂はないが、カフェテリアにはメキシコ料理、アジア料理、サラダ屋、アイスクリーム屋、コンビニなどがあって、種類豊富。
ケレタロ州最大の都市であるが、規模はそこまで大きくない。だが、美味しいレストランも豊富でメキシコ最大のモールなどもあるため、便利で過ごしやすい。また、他の大都市とのアクセスも良い。
学生数と内訳
学部生:約59,000人
大学院生:約7,000人
留学生数
約11%
専攻数
150程度
(ケレタロは25)
クラブ数
111(ケレタロ)
温暖な気候のため、中庭に机とコンセントがあり、外で勉強をすることが多い。時々授業も屋外で行われた。生徒はリラックスしているが、勉強は真面目にし、夏休みなどが短いため年中忙しくしている。
ビジネス、社会学、エンジニアリング
実家から通えない生徒はアパートを借り、ほとんどが車で通学。授業が毎日あり、課題もほぼ毎回出されるため、アルバイト、ボランティア活動やインターンシップをする時間はない。
▶︎年間スケジュール(例)
– 8月半ば:秋学期開始
– 12月半ば:秋学期終了
– 1月上旬:インテンシブ冬学期開始
– 2月半ば:インテンシブ冬学期終了
– 2月半ば:春学期開始
– 6月中旬:春学期終了
– 6月末:インテンシブ夏学期開始
– 7月末:インテンシブ夏学期終了
▶︎一日のスケジュール(例)
授業は毎日あり、その後はクラブ活動、スポーツ、生徒向けの無料ジムに行く。夜はダウンタウンで食事をしたり町歩きを楽しむ。
入学時に専攻は決まっていて、そのプログラムに沿った授業を8セメスターかけて受講し、卒業する。
単位制ではなく、それぞれのプログラムが定める規定がある。
現地生徒と一緒にスペイン語での授業を受けることもできるが、英語で行われる授業もある。
また、留学生はスペイン語の授業も受けられる。