出願

Common Application

概要

Common Application(Common App)は、各大学に出願する際に共通願書として使用できるオンラインシステムです。現在ほとんどのアメリカの大学がCommon Appでの出願を受け付けていますが、MITやGeorgetown UniversityなどCommon Appでの出願を受け付けていない大学もあるので、Common Appが利用可能かどうか、各大学のウェブショップで確認してください。MITではMyMITが、そしてGeorgetown UniversityではGeorgetown ApplicationがCommon Appの代わりとなっているようです。

また、このページは2020年1月時点の情報です。内容は学生の調査・経験に基づいた情報ですので、参考にする際には注意してください。
(Logo: The Common Application, Inc)

Common Appアカウントを作成する

まずはアカウントを作成しましょう。Common Appのウェブサイトにアクセスし、”Create an account”を選択、ウェブサイトの手順に従うと簡単にアカウントを作ることができます。各大学のSupplement Essayのトピックもアカウントにログインすることで見ることができるようになるので、出願年のアカウント作成が可能になる8月には作成しておくことをお勧めします。

アメリカの大学に新1年生として進学を目指す場合、公式ガイドでCommon Appの記入プロセスについて説明があります。事前に確認しておくとよいでしょう。

その後の入力については、ウェブサイト上の指示に従ってください。

ワンポイントアドバイス

  • 毎年8月にその年のアカウントを作成できるので、埋められる項目の入力は早めに済ませておこう
  • 専攻を途中で変えられる大学も、Common Appに専攻希望を入力しなければならない場合があるので予め考えておこう
  • 大学や選ぶ専攻によっては、1つの質問を埋めたら新しいエッセイが求められる、というような予想外(?)のことが起こり得るので、注意しよう。早いうちに一旦全部埋めてみるとよい
  • Activities(課外活動)の欄は140 characters書くことができるので、重要なことが伝わるように内容を精査しよ追う。
  • Activitiesは書く欄が10個あるので、書くことが多い場合はできるだけ偏りがないように慎重に選ぼう。10個もないと思う場合も、自分が授業以外にしていたことは全て課外活動。まずは書き出してみよう
  • Activitiesは書く順番も重要。自分にとって大事な順番で、個性が伝わるように書こう
  • 入力ミスは厳禁。Submitを押す前に隅々までチェックしよう
  • 全ての書類が締め切り日までにそろっているかきちんと確認しよう。特に、学校の先生が提出する必要がある推薦状・成績表がきちんと提出されているかは要注意。学校の先生があまりシステムを理解しておらず、提出できたと先生が思い込んでいたが、実際は提出できていなかった例もある。Submitボタンを押したかどうか、先生にはきちんと確認しよう