社会で発生しているあらゆる現象の原因や関係性を定性的・定量的に分析する学問。研究対象としては、組織、公的機関、家族、経済、政治など多岐にわたる。アメリカでは特に人種問題、格差・貧困問題、医療問題などが中心に取り上げられる。主な社会学者は、カール・マルクス、マックス・ウェーバー、ミシェル・フーコーなど。
社会で起こっている事象を多角的に捉えられたい人におすすめ。(Yuta)
(参考:https://onestop2.umn.edu/pcas/viewCatalogProgram.do?programID=137)
社会学は、個人の行動を個の責任を帰すのではなく、社会制度や風習、家庭環境に帰す傾向がある。
そのため広い視野を持って、一つの事象を観察する力や類推する力が求められる。(Yuta)
社会学入門のこのクラスでは社会の仕組みの理解を深める為に日々私達の「当たり前」を疑い、私達の住む世の中の色々な目に見えないルール・常識から一旦距離を置いて客観的に世の中の常識を見つめ直すことを可能にしてくれる授業。
クラスは週に2回ある。課題は読み物に加え、数値やデータを用いて目の周りの「常識」がなぜ「常識」なのかの自分なりの説明をするエッセイを年に4回提出する。
(Logo: Bates College)
Ayano
社会学の父と言われるマルクスから、近代社会学を打ち立てたマックス・ウェーバーなど、著名な社会学者と理論を学びながら、社会学の系譜をたどる授業。
社会学専攻では入門講座として全員が必修。毎回、ショートエッセイの課題があったり、試験がすべて論述式などハードではあるが、社会学の理論やトレンドを網羅的に学ぶことができる。
(Logo: University of Minnesota, Twin Cities)
Yuta
社会学専攻の選択授業。都市をテーマに社会学の観点から議論やレクチャーを行う。アメリカの都市における人種間の棲み分けや格差問題、都市型犯罪、郊外の宅地化などを論文を読みながらディスカッションをしていく。
毎授業論文とそれについての分析を書くので、課題量は多め。
(Logo: University of Minnesota, Twin Cities)
Yuta
組織の成り立ちや目的、メリットデメリットを分析しつつ、組織におけるダイナミズムを定性的に分析する。官僚機構や企業、非営利組織、テロ組織など様々な組織体を例にとり、個と組織の関係性や課題を論文をもとに考える。組織文化やジェンダー、ダイバーシティ&インクルージョンなども理論的に学ぶ。
(参考: https://onestop2.umn.edu/pcas/viewCatalogProgram.do?programID=137)
(Logo: University of Minnesota, Twin Cities)
Yuta