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ルンド大学

Lund University
  • 規模4

    総学生数は約4万人。

    教授との距離3

    留学生のプログラムを教える教授は特にフレンドリーで学生との距離が近い印象。質問には、メールもアポイントメントもすぐに対応してくれる。

    授業形態2

    留学生のプログラムに関しては、30人程度の小規模の授業が多い。授業はレクチャーとディスカッション中心のセミナーを交互に行うスタイル。北米の大学と比べて自主学習の比重が高く、授業時間がかなり少ない。

    学食の美味しさ5

    学食はかなりレベルが高く、本格的な北欧料理やベジタリアン料理などが豊富。ただ往々にして値段が高い。

    都会度2

    ルンドは規模が小さく、のんびりとした空気感の漂う街。生活必需品は自転車かバスで移動すれば簡単に手に入る。

1666年設立で、スウェーデンに現存する大学としては2番目に古い歴史を持つ、国内屈指の名門校のひとつ。
50以上の国々に660以上の協定校が存在し、留学生が非常に多いのが特徴的。
大学のモットーは“prepare for both”で、17世紀には歴史的背景から「書物と剣」を表していたが、現在では「伝統とイノベーション, 広範さと深遠さ」と言う複合的な価値を表す言葉となっている。

(大学公式ウェブサイト:https://www.lunduniversity.lu.se/)

基本情報

  • 学生数と内訳

    学生数と内訳

    学部生:21000人
    大学院生:9,600人
    合計:約40,000人

  • 留学生数

    留学生数

    20% (学部)
    60%(大学院)

  • 専攻数

    専攻数

    84(学部)
    186(大学院)

  • クラブ数

    クラブ数

    100以上(様々なタイプのクラブがあるので測定不可能)

  • 学費

    学費

    EU圏の学生:無料
    非EU圏の学生:300,000SEK(約350万円)

校風

自主学習を中心とした学びや授業でのグループワークの影響か、自立していて助け合いの精神に溢れている学生が多い。
大学のスタディースペースでは学生が協力し合って勉強する姿が目立つ。また、大学全体として社会正義や自然保護の意識が高い印象。

特に強い専攻・分野

開発学, 地理学, 環境科学, 社会政策, 解剖学, 生理学, 人類学, 考古学, 建築学, コミュニケーション学

学生生活・年間スケジュール例

アパートメントスタイルの寮がキャンパスの周りに点在しており、共用リビングとキッチンがあるコリドーと呼ばれる形態が主流。
寮には現地学生と交換留学生が一緒に暮らすが、一人暮らしやホームステイをする留学生も多い。
ほとんどの学生は”ネーション”と呼ばれる学生クラブに所属し、パーティーやイベントを通じて仲を深める。課外活動などで現地学生と交換留学生が交流する機会も多い。

▶︎年間スケジュール(例)
– 8月2周目: Arrival Day(新入生オリエンテーション)
– 8月末〜1月中旬:秋学期
– 1月中旬〜6月1週目:春学期
– 6月1週目〜8月末:夏休み
(テスト期間は学部、授業によって異なる)

▶︎一日のスケジュール(例)
授業数が少ないため、授業があるのは週に3-4回、1日に3-5時間ほど。基本的に留学生の授業は9時-17時、スウェーデン語のみ17-20時頃に行われる。
授業のある日は自転車で大学へ向かい、授業の空き時間には図書館で勉強したり広場でピクニックをしたりする。
休日は試験前でない限り、友人と旅行やカフェ巡りをして過ごす。

履修

専攻(プログラム)を決めて出願・入学する。
英語で授業を行うプログラムは学部で計5つ、大学院では90以上。
現地の正規学部生のほとんどはスウェーデン語で授業を受けるが、留学生は英語での専用プログラムを受けられる。

ファウンデーション・ランゲージコース

なし

出願ワンポイント

学部への正規入学の場合、5つのプログラムを除いてスウェーデン語能力が必須。
交換留学の場合は所属大学に相談してください。

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