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Harvey Mudd College: 学生の声

実際に進学している学生に、それぞれの学生生活や、学校について感じていることについて聞いてみました。

回答してくれた学生: N

1. 校風について

Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?

honor code
信頼に基づいて様々なことが可能になっていると思います。
例えば、1年生からほぼすべての試験がtake homeです。


Q. 学生は、どんな雰囲気ですか?

みんな学業に真剣ですが、遊ぶときは遊ぶ人が多いと思います。
特にパーティーは5Cの中でも盛大にやっている印象です。


Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?

教授はみなさんとても熱心でわかりやすいです。


2. 授業・カリキュラムについて

Q. 授業・カリキュラムはどんな感じですか?卒業要件などについても、教えてください。

クラスは大人数のレクチャーもありますが、そういう科目はほとんどrecitationと呼ばれる20人前後のセクションの授業も同時にあります。
Language requirementはありません。
Required courseはcore(数学x3 物理x2.5 化学x1.5 生物x1 CSx1 工学x1 ラボx3)とHSA requirementsがあります。HSA requirementsは10個自分で選んだ講義とWrit 1と呼ばれる1年生向けのエッセイの授業とHSA 10と呼ばれるリサーチの授業を受けます。
CSの授業は校外からの生徒にも人気があるため、CS専攻でないと取りづらいと聞きます。


Q. 何か印象に残っている授業はありましたか?

Muddの中では
Bio 52: CSを使ってBioの問題をとくというのがとても新しくてびっくりしました。
Chem 23A/B: 化学をグループワークで学ぶというやり方に驚きました。あとその講義で学んでいる内容がどう社会に繋がるかが明確になっているのが学びがいがありました。
CS 5: 課題が難しくて大変でしたが、とても楽しかったです。
Writ1では英語力が鍛えられたのでとてもありがたかったです。HSA10はとても興味深いトピックを選べたので楽しいです。


3. 留学生について

Q. 留学生コミュニティについて、教えてください?

留学生は全体の10%ぐらいです。


Q. 留学生に対して、大学からのサポートはありますか?

ホストファミリーとOPT supportはあると聞いています。


Q. 日本人留学生や、日本にルーツを持つ人々と関わる機会はありますか?

今現在Harvey Muddで日本の高校を卒業したのは私だけなので、Harvey Mudd内ではあまりコミュニティはありませんが、他の5Cの方とは定期的にお話したりしています。


4. 学生生活について

Q. 寮のシステムや雰囲気について教えてください。食事は提供されるのですか?

寮は全ての学年が混ざっています。
私見ですが、North West Linde Atwoodはパーティー好き、Eastはゲーマー、Southは静か、Sontagは4年生が多い、Caseは人気なパーティーが多い、Drinkwardは1年生が多い、という印象を受けます。
1年生は必ず寮に住まなければなりません。
ミールプランは強制加入ではないです。


Q. 週末はどのようにして過ごしていますか?

私は週末はだいたい勉強しています。課題の量が多く、難しいので、ほとんどの人が週末はtutoringにいったり、友達と勉強しています。夜はパーティーしています。


Q. 大学生活の中で、地域のコミュニティと関わることはありますか?

5Cの繋がりは強いです。どこの大学の授業も受けることができます。


5. 大学の周りの地域について

Q. 大学の周りは、どんな環境ですか?日本食は調達できますか?

街の規模は小さく、あまりお店はないですが、その分治安はいいと思います。
(他の5Cの方の回答を参考にしていただければと思います)


Q. 大学の周りの交通網はどんな感じですか?日本からのアクセスは?

LAまで電車で1時間です。


6. 大学生の、本音!

Q. 大学の好きなところは、ずばり?

Coreと呼ばれる必修科目(数学、化学、物理、生物、CS、工学)が2年生の秋学期まであるのですが、とても難しい反面、理系の教科を満遍なく学ぶことができ、選考を決めるのにもとても役立つのですきです。

HSA requirementsというのがあって、文系の講義を10個取らなければいけないのですが、私は文系も理系も好きなのでこのシステムが本当に好きです。また、5つのdisciplineの講義を取らなければいけないので、文系知識が偏らないのもいいなと思います。その5つの中で特に興味のある分野を一つ選んで、Concentrationにするのですが、その分野の講義は4つ取らなければいけないので、文系の専攻をしている気分も味わえて、とても楽しいです。

5Cの他の大学の授業を受けられるのもとても好きです。

ご飯がおいしいです。

教授がとても親身で、office hoursでもすごくわかりやすく説明していただけたりするのもすきです。

研究施設が整っているので、liberal artsですが、研究もできるところもいいと思います。


Q. 反対に、大学に対して不満に感じるところはありますか?

学費が高いです。
交通のアクセスも少し悪いですが、1時間でLAにいけるので、そこまで不便ではありません。


Q. 大学には、面白い伝統やイベントがありますか?

Case singalong


Q. 大学のカフェテリアのおすすめメニューは?!

Harvey Muddはだいたいハズレなしですが、Wet burritoとmake your own saladがすきです


7. 大学生からのメッセージ

Q. これから大学への留学を目指す人に、アドバイスはありますか?

大変だと思いますが、自分がどういう人間なのかを振り返る滅多にないチャンスだと思うので、頑張ってください。