留ナビ

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Bates College: 学生の声

実際に進学している学生に、それぞれの学生生活や、学校について感じていることについて聞いてみました。

回答してくれた学生: A.N

1. 校風について

Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?

Devotion: 好きな事に熱中出来る場所、周りも夢に向かって走っている生徒を全力で支えてくれる。


Q. 学生は、どんな雰囲気ですか?

リベラルな雰囲気で、リラックスした性格の人が多い。愛校心はかなりある。


Q. 大学が大切にしている理念を表す「キーワード」はありますか?

一番最初の授業で「ベイツに務める教授は一番に教える事を目的として働いているからどんどん質問をしてください。」と言われた。
どんなにオフィスアワーに行っても嫌がられず熱心に分かるまで指導してくれる。


2. 授業・カリキュラムについて

Q. 授業・カリキュラムはどんな感じですか?卒業要件などについても、教えてください。

クラスの規模:人数は基本的に15人~30人程度、1番多いクラスは90人
必須:Analysis and Critique [AC], Creative Process and Production [CP], Historical and Social Inquiry [HS], Scientific Reasoning [SR], Quantitative and Formal Reasoning [QF]
これを見ると多いと思うが、1年目で好きなものを取っていくうちに気付いたらば半分は必須をとり終えていた。周りも同じ事を言っている。


Q. 何か印象に残っている授業はありましたか?

環境学のクラス、社会心理学のクラス


3. 留学生について

Q. 留学生コミュニティについて、教えてください?

全校生徒の8%が留学生。入学前にある3日間の留学生専用のオリエンテーションがあり、そこで他の留学生と仲良くなる。その後は他の留学生と仲良くなる機会があまりない。
日本から1人平沢奨学金の奨学生の交換留学生が毎年来る。


Q. 留学生に対して、大学からのサポートはありますか?

留学生専用のアドバイザーがOPT/CPT サポートセッションを年に何度も開いてくれたり必要に応じて冬用のブーツやジャケットを学校が買ってくれたりする。
また、就職支援してくれる他、Den Nightと言ってベイツの売店で食べ物を買ってくれ、ゆっくり悩みを話す機会をくれる。


Q. 日本人留学生や、日本にルーツを持つ人々と関わる機会はありますか?

10人以上日本人コミュニティに属している。
秋学期に全員で集まろうとしたが予定が合わず断念。しかし全員お互いの事は知っていて校内で会ったらば話したり、遊ぶ予定を入れたりする。


4. 学生生活について

Q. 寮のシステムや雰囲気について教えてください。食事は提供されるのですか?

1年目は寮に住む事とミールプランが義務付られている。
2年目以降は寮やミールプランに加入しなくて良いが、95%の学生は寮に住んでいる。


Q. 週末はどのようにして過ごしていますか?

金曜と土曜は外に食べに行ったり、パーティーやイベントに行ったりする。
日曜は勉強に専念。


Q. 大学生活の中で、地域のコミュニティと関わることはありますか?

コミュニティーを助けようという目的でボランティア活動に参加する生徒が多い。
私も1年間移民支援センターで働いた。


5. 大学の周りの地域について

Q. 大学の周りは、どんな環境ですか?日本食は調達できますか?

ゆっくりとした環境で特に行く場所もあまりないので校内で全て完結している。


Q. 大学の周りの交通網はどんな感じですか?日本からのアクセスは?

ポートランドまで40分、ボストンまで2時間半。1年目は2週間に1回はボストンに遊びに出掛けていた。


6. 大学生の、本音!

Q. 大学の好きなところは、ずばり?

– とにかく人が良い、優しい
– サポートシステムが充実していて、小さい大学特有の一人一人を大切に支えてくれる所が心の安心になる
– 教授がとにかく協力的、いつでも気軽に質問しに行く事が出来る
– コミュニティーの繋がりが強い 
– 授業外での学びが多い、友達同士の会話やイベントで日常では考えないようなトピックを議論する事が多い
– スキーやスノボーは大学にレンタル出来る場所があり、毎週末スノボーの練習ができる(スキー場もベイツの学生は無料)


Q. 反対に、大学に対して不満に感じるところはありますか?

– 冬が長くてとても寒い
– 高額な学費
– 周りに行くところがあまりない
– やはり小さい東海岸リベラルアーツ大学というのもあって白人が学校を占めている
– パーティーがあまり充実していない


Q. 大学には、面白い伝統やイベントがありますか?

AESOP(新入生歓迎キャンプ): 少人数でメイン州にある様々な国立公園でキャンプに行くというプログラム。新入生+上級生の3泊4日のキャンプで、ご飯食べたり、ゲームをしたり、語り合ったりする。今でもAESOPの仲間とは仲が良い。
Puddle Jump: ベイツには大きな池があり、凍った池に穴を掘り変装して飛び込むという伝統行事がある。見ている分にはとても面白い。私も来年チャレンジしようかと迷っている。


Q. 大学のカフェテリアのおすすめメニューは?!

ベイツはとにかく学食が美味しい。Nicheでは美味しい学食ランキング5位に上がっている。
・クラムチャウダーが具沢山で美味しい
・オムレツを目の前で作ってくれる、友達と列に並んで具を選びオムレツが出来るを待つことは毎日の些細な楽しみ
・パッタイがかなり美味しい


7. 大学生からのメッセージ

Q. これから大学への留学を目指す人に、アドバイスはありますか?

何で海外に出たいのか、ちゃんと素直に自分に聞いてみてほしい。
周りに流されないで自分を一番信じてほしい。