リベラルアーツカレッジの平均的規模で、全体の学生数が約2,000人
毎日同じ教授と顔を合わせるので必然的に距離は近くなるし話す機会を作りやすい。オフィスアワーはかなり融通を聞かせてくれる方だと思う。
どんな授業も最大受講人数が25人なのでイントロの授業でも内容によっては積極的に発言することが求められる。ブロックプランでは1日で1つの授業のみ(2.5時間 ~ 3時間)を取るためグループワークやディスカッションに割かれる時間がとても多いように感じる。
レストランのようなものが2つしかなく飽きやすいが毎学期アジア系の料理が変わったり味が改善されるので希望は持てる。
州都のデンバーまで1時間、ダウンタウンまで20分なので立地は悪くはないと思うが、やはり田舎。
学生数と内訳
2,144人
留学生率
8%
専攻
41
クラブ数
100+
奨学金・学費
学費の総額が$73,000で42%の生徒がneed-based scholarshipまたはgrant aidを受け取っている。ただneed-blindではない。
ウインタースポーツに力を入れている大学に加えて自然に囲まれた場所なのでアウトドアな人が多い。
3週間半しか同じ人と授業を共有しないため、共通のアクティビティがない限りお互いがその後何をしているかわからない状態が多発する。
社会学・生態学・環境学
1,2年生の間は寮に住み、3,4年生になるとキャンパス内外にあるアパートか家に住むことを選べる。いずれもキャンパスからはとても近い。
▶︎年間スケジュール(例)
ブロックプランでは3週間半の授業とブロックブレイクと呼ばれる4日間の休みで1ブロックが構成されている。秋学期と春学期で4ブロックずつありどちらも合間に長期休みがある。
参考例 (秋学期)
– 8月下旬 : ブロック1 開始
– 9月下旬 : ブロック1 終了 ~ ブロックブレイク
– 10月始め : ブロック2 開始
– 10月下旬 : 〃 終了 ~ 長期休み(thanks giving break)
– 11月上旬 : ブロック3 開始
– 11月下旬 : 〃 終了 ~ ブロックブレイク
– 12月上旬 : ブロック4 開始
– 12月中旬 : 秋学期終了
▶︎一日のスケジュール(例)
授業の1時間前に起床。朝ご飯をカフェで済ませて、その日の授業の予習。ほとんどの授業は9時か9時半から始まり12時に終わる。
友人と食堂で昼食を終えた後は、朝の続きで1時間程の授業か何かの課外活動(自分の場合はダンスだった)がある。
その後は次の日の授業に向けて図書館で予習やグループワークをしている。大学のシステム上毎日同じ1つのコースを3時間勉強しているため、それに見合った予習や課題をしているとだいたい夜遅くに全部終えて寮に帰ることが多い。
毎学期専攻副専攻共に変える事ができる。各学期の始まる前に履修する4つの授業を決めるが、各ブロック始め3日なら変更可能。
ただ他の大学と違って学期に4つより多くの授業は取る事ができないのでよく考える必要がある。
卒業要件として、”general requirement” があり、言語、法/歴史学、自然科学、社会学、人文科学それぞれの分野から1授業ずつ取らなければならない。必修でもブロックの中で履修するのでどうしてもあまり興味のないものを取る必要があった場合なかなか大変な3週間半を過ごすことになる。
Common Applicationで出願可能。Common Application共通エッセイと、大学独自のエッセイが課される。
毎年 "あなた自身が好きなように1ブロックデザインできるならどのようなものにしたいか"というエッセイの問いが出されている。
とにかく大学の公式ウェブサイトを見たり先輩に話を聞いたりしてブロックプランの具体的なイメージを持てると良い。