州立の総合大学であり、留学生も多く受け入れているため、規模はかなり大きい。いわゆるマンモス校。学生数は5万人を超える。
授業のレベルによるが、3年以上のクラスになると規模がある程度小さくなるため、教授とのオフィスアワーに困ることはない。ただ1年生用の授業になると、1クラスの数が100以上をゆうに超えることがある。そのため教授とのオフィスアワーはあまりなく、TAとやり取りすることが多い。
授業のレベルと内容によって規模は違ってくる。1年生のためのクラスでは規模が大きくなるイメージがある。(メジャーの条件である必修の歴史の基礎レベルは150人程度だった)上級生用のクラスになると規模は小さくなり、教授のオフィスアワーに予約すれば行けることが出来る。(飛び込みも可)中国語や韓国語などの語学の授業は、初級のクラスでも20人以下のサイズになっていて、教授が生徒に対して様々なケアが出来るようになっている。
キャンパスではピザや寿司、ハンバーガー、Poke、メキシコ料理など様々な料理を食べることが出来、美味しさは充分。特にピザはおススメで、その場で窯で焼いてくれるピザレストランがキャンパスにあって、味は絶品。
バンクーバーの都市としての規模はかなり大きく、人口は60万人を超える。しかし、大学はダウンタウンからバスで約30-40分程の位置にあり、孤立しているような感じがある。ただ周りには歩いて行けるレストランやスーパーがあり、生活に困ることはない。
学生数と内訳
生徒数:57,250 (2019)
Undergraduate: 45,516
Graduate: 10,286
Resident: 1,448
留学生率
32%
専攻数
100+
クラブ数
350+
文武両道でアスリートも多い。勉強と休みを分別している。(金曜の授業終わりにカフェなどでお酒飲んだり、ビーチでくつろいだりなど)
また課外活動をする人も多い印象。
商学、経済学、心理学、コンピューターサイエンス、社会科学、また州の重要産業に林業などがあるため森林学も強い。
アジア研究にも力を入れており、大学にはアジア関連の書籍に特化した図書館がある。
10個以上の寮があり、また大学近くにはアパートなどもあるため、様々な生活スタイルがある。
1年生は必ず寮に住む必要はない。キャンパス内にはカフェ、曜日限定で空いているクラブ、レストラン、お酒を楽しめる場など様々な施設があり、生活には困らない。
またスポーツ関連施設も整っており、学生は無料で使えるプール、アイススケートリンク、フィールドなどがある。
キャンパスは自然豊かで、日本庭園、ビーチや森などもキャンパス内にあるため、落ち着いた快適な学生生活を送ることが出来る。
大学からダウンタウンまでは快速バスや深夜でも動くバスなどがあるため、交通手段にも困らない。
▶︎年間スケジュール
– 8月末:新入生オリエンテーション(約1週間)・留学生オリエンテーション
– 9月上旬:冬第1学期/全新入生&在学生オリエンテーション・交流会
– 12月中旬:第1学期終了(12月上旬から期末試験)
– 12月中旬~1月上旬:冬休み
– 1月上旬~4月末:冬第2学期
– 5月上旬~6月下旬:サマークラス第1学期
– 7月上旬~8月中旬:サマークラス第2学期
▶︎平日のスケジュール参考例
一番早い日は朝7時半スタート。1日に平均2つか3つ授業がある。授業の長さは1時間か1時間半が多い。その他の時間は復習や課題など自分の興味があることを調べたりする。夜に1度ご飯を食べに家に帰り、学校に戻って12時ぐらいまで勉強する。
息抜きにビーチやダウンタウンにコーヒーを飲みに行く日もある。
冬学期の間は4クラスとるのが基本的。
メジャーによっては3年生が始まる前に必修のクラスを取ったうえ、アプリケーションを提出する必要がある。
あり