アジアの言語・文化・文学・歴史・政治・宗教・哲学について幅広く学ぶことができる。
専攻している人・教授の多くがアジアをバックグランドに持つアジア系アメリカ人が多く、今の世界でアジアを知る重要性について考えることができる。また、アジアから移民として渡ってきた人が多いアメリカにアジアがどのような影響を及ぼしてきたかなどアジア系アメリカ人の立場/意見について学べる機会も多い。
学部内の授業だけではなく、他学部の授業も必修単位となっていることが多いので他学部の専門の教授から学ぶことができる。
日本人、アジア人として、知っておくべきことがまだ何かあるんじゃないかと思う人におすすめ。(Karen)
リーディングが得意であることと興味があること。
自分の立場から、自分なりの意見を発言することができると共に、他人の意見も受け入れる柔軟性があること。
自分が見てきたアジアが全てだと鵜呑みにせず、様々な視点からアジアをみたいと思えること。(Karen)
歴史の授業ではなく、小説読解がメインの授業。日本の文学だけでなく、アメリカの当時の新聞記事、その他の各国のスタンスを踏まえた文学作品を幅広く読み、授業で討論する。
またWriting Intesiveなクラスでエッセーを6つほど学期中に書く。エッセイは文学作品を読んだ後自分がどう読み解いたかの議論を繰り広げる媒体として使われ、当時の時代背景などをきちんと理解した上での深い考察が必要となる。
(Logo: Bowdoin College)
Rintaro
アジアの言語を第2外国語として習得する際の認識過程について学ぶ。日本語・中国語・韓国語・ヒンドゥー語などの言語学的・社会文化的特徴を知る。
中間・期末テストはなく、毎週の課題が成績の大半をしめる。少人数クラスのため、プロジェクト・ペーパーは教授と相談しながら自分の興味ある分野に取り組むことができる。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
日本における文学・文化の役割を神道・仏教・儒教の観点から考える。
日本人が当たり前と思う風習がどの宗教のどんな影響を受けているかを知ることができ、日本人が履修してもとても面白く勉強になる授業になっている。テストは一問一答などではなく、3つくらいの大きな問いに対して自分の考えを授業で学んだことをベースに例などをあげて書かなければならない。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
日本最古の歴史書「古事記」、平安時代に書かれた「枕草子」「源氏物語」「蜻蛉日記」などの書物から当時における男女のあり方を知る。日本文学の授業の中でも宗教学やジェンダー学寄りの話が多い授業。
かなりの数の文学を読むので楽しみながら読めればクイズやテストの勉強も苦にはならない。ペーパーは自由度が高いが、教授やTAとこまめに相談しながら進めたほうがいい。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
Asian and Asian American Studies専攻の人が卒業するために必ず履修しなければならない授業。現代アジア及びアジア系アメリカに関してフォーカスする。
写真から当時の背景やその写真が現在の私たちに及ぼす影響を分析したりする。学部長自らが授業を担当する少人数クラス(学部長のバックグランドによって授業内容が大きく変わりがち)。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
一般教養の単位として取る人の多いアジア・アジア系アメリカ学の一番基礎的なクラス。
教育・宗教・歴史・健康・消費者問題・移民問題・家庭問題・キャリア・エンターテイメントなどでアジアやアメリカでの共通問題や共通意識について知る、考えるクラス。
授業ではアジアの中でも特にインド、東南アジア、中国、日本、韓国にフォーカスする。例年40人程度のクラスだが、グループワークなどもあり、積極的な授業への参加と発言が求められる。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
万葉集・古事記・源氏物語・紫式部日記・平家物語・方丈記・宇治拾遺物語・徒然草などの日本文学に触れる授業。長い物語は全てを読むのではなく、かいつまんで読むタイプの授業。
基本的に物語を読むのが毎週の課題となるため、課題を読んでいかないと授業のディスカッションに参加できない。毎学期オファーされる授業ではないのでオファーされていればラッキー。
(Logo: Stony Brook University)
Karen
言語学・言語人類学をメインに担当する教授による授業。文化が言語にどのような影響を与えてきたか、言語が人のアイデンティティや役割などに与える影響、異なる文化を持つ人々がコミュニケーションを取る際の課題などについて考察する。
実際に課題となるペーパーでは自身が興味のあるトピックにおいて仮説をたて調査し検証した内容をまとめなければならない。
(Logo: Stony Brook University)
Karen