北ヨーロッパのスカンジナビア半島に位置する立憲君主制国家。北欧諸国最大の面積を有し、人口密度は日本の19分の1ほど。その豊かな自然から「湖と森の国」、そして充実した福祉から「福祉大国」とも呼ばれる。
シンプルかつ温かみのある北欧デザインも有名で、インテリアやファッションのブランドが数多く存在する。
※以下は2020年1月時点の情報です。内容は学生の調査・主観に基づいた情報ですので、参考にする際には注意してください。
人口
約1,022万人
時差
夏期間:JST-7(毎年3月下旬から10月末のサマータイム)
冬期間:JST-8(毎年10月末から3月下旬まで)
公用語
スウェーデン語
気候
緯度のわりには穏やかな気候で、四季も比較的はっきりと分かれている。
冬(11~3月)は寒く暗い時期が続くが、夏は乾燥していて過ごしやすい。北極圏以北のラップランド地方では、夏は日の沈まない白夜、冬は日が昇らない極夜となる。
首都
ストックホルム
高等教育機関は約40校あり、学位や博士号を授与する大学(Universitet)とそれ以外のカレッジ(Hogskol)に分けられる。機関によって提供しているプログラムが異なり、企業・地域などとの密接なつながりを持った独自の教育を展開しているところもある。
消費税は、食料品・日用品が12%で、その他が25%(加工食品は25%)。
外食の値段は高いがランチは比較的リーズナブル。スーパーで食材を買って自炊すると、食費は日本とほぼ変わらない値段に抑えられる。
家賃は都市によって異なるが、一人暮らしのワンルームアパートで4,000SEK~7,000SEK(約5万円~8.5万円)/月ほど。
EU市民権を持たない学生は授業料がかかるが、北米諸国と比べて比較的安価な傾向にある(EU市民権を持っていれば大学まで無料)。
大学には留学生を対象とした奨学金や、Nationと呼ばれる学生による団体が提供する奨学金もあるが、競争率は高い。
医療費は日本とほぼ変わらないくらいの値段。留学生はFASという保険に加入することで、現地で払った医療費が一定の範囲内で返ってくる仕組みになっている。