古い街並みが美しく、のんびりとした空気感が漂う小さな学園都市。スウェーデンの南端、デンマークとの国境近くに位置する。
街の設立はデンマーク領だった時代の990年頃で、歴史ある建造物も多い。かつては「西の都ロンドン」に対して「東の都ルンド」と称される程の重要な地で、北欧の文化や宗教の中心地として繁栄した。
自転車で廻れるコンパクトな街の通りには、個性あふれる雑貨店やカフェが立ち並ぶ。ルンドは小さな街だが、コペンハーゲンやマルメなどの大きな都市からもほど近い。コペンハーゲン空港からのアクセスも良く、電車で40分ほど。
スウェーデンの南端に位置するため、冬も雪は滅多に降らず、他の北欧諸国に比べて比較的温暖な気候。
全体人口
約116,000人
スウェーデン語、デンマーク語、英語
アジア料理を含め、選択肢は豊富。学生都市なだけあって、昼食をリーズナブルな価格で提供するレストランも多い。特にミートボールやサーモン、オープンサンド、シナモンロールなどが食卓の定番。スウェーデンは世界有数のコーヒー大国で、1日に数回コーヒーを楽しむfikaと呼ばれる習慣がある。
学生寮:3000SEK~(約4万円)
アパートメント:4000SEK~(約5万円)
街中には歴史ある教会、図書館、美術館、植物園などの公共施設が揃うほか、大学の周りにはパブやクラブなどもある。
日常的に文化や自然を楽しむ習慣があり、学校帰りに文化施設に立ち寄れる気軽さがある。
街中の移動手段はバスまたは自転車。街中をバスが走っており、スマートフォンのアプリで切符を買って乗車できる。
他の北欧諸国と並んで自転車に優しい街で、自転車での通学や出勤が主流である。
最寄りの空港は隣国デンマークのコペンハーゲン空港で、ルンド中央駅から電車で40分ほど。