一学年350〜450人なので生徒数は少ないが、その割には大学の規模や施設は大きい。 オリンピックサイズのプールやアーチェリー場なども用意されており、設備は充分だと言える。
教授との距離は凄く近い。一番小さい授業は生徒が5人と教授が1人、一番大きい授業でも30人40人ほどである。 教授と仲良くなると、彼らのマンションに招待されてご飯を一緒に食べながら話すこともある。
主に少人数。数人から3、40人規模。
とても美味しい。 世界各国からの料理があり、ピザや自分で具材を選べるスパゲッティーなどもある。グリルステーションがあるので、目の前であらゆる肉やステーキを焼いてくれる。
アブダビの一つの島の上にあるので、どちらかというと田舎。けれど、アブダビ市内まで20分ほどで行ける。
学生数と内訳
生徒数
学部生:1,500人
大学院生:未公開だが80人ほど
留学生数
86%(14%がUAE現地の生徒)
学部数
24
クラブ数
80
学費
授業料:$50,686
登録費とサービス費:$2,624
寮費と食費:$11,806
教材費:$1,730
保険代:$2,370
その他
合計:約$75,060
学費は上記だが、ほとんどの生徒が大学に受かれば全額奨学金を貰えるのでお金の心配はない。
ニューヨーク大学は、メインキャンパスのニューヨーク校以外にも上海やアブダビにキャンパスを構えるなど超国際的な大学として知られている。
特に国際的なニューヨーク大学アブダビ校では、大学の8割程度が留学生で国籍もバラバラ。全員がマイノリティなので、人種間のヒエラルキーがない。
留学制度が充実しており、ほぼ全員が留学を経験。学生も旅行が大好きな人が多く、フラッと海外に行っちゃうフッ軽な気質の人が多い。
リベラルアーツのような小さい大学だけど、ニューヨークに留学すれば総合大学で自分の専門も磨ける。いろんなキャンパスを廻りながら多様な制度の学びができる点が魅力。
勉強熱心でアクティブに課外活動に取り組む生徒が多い。常に行事が行われているのがこの大学の魅力でもあり、例として毎年ネパールのお祭りのDashainがキャンパス内で行われる。他にも有名な起業家、アーティストを招いたイベントが多々開催されており、2016年には世界的に有名なピアニストのランランが大学に来て、マスタークラスが開催された。
社会科学(経済、政治学、公共政策)を専攻する人が多い。
リベラルアーツの中では理系が強いイメージ。NYUのキャンパスということもあって、芸術系も強い。
ほぼ全員大学内の寮に住む。
115カ国からの生徒が集まっているので、晩ご飯の時にご飯を食べながら色々な国の近状や思考を聞くのが楽しい。1クラス6人の授業もあるくらい、少人数授業が大半なので、教授と本当に仲良くなれるのもこの学校の魅力である
▶︎年間スケジュール(例)
– 8月3週目〜末: 新入生オリエンテーション
– 8月末: 秋学期1授業開始
– 10月中旬: 秋休み
– 10月下旬: 秋学期2授業開始
– 12月3週目〜1月1週目: 冬休み
– 1月1週目〜1月3週目: Jterm
– 1月3週目: 春学期1授業開始
– 3月末: 春休み
– 4月1週目: 春学期2授業開始
– 6月下旬: 夏休み開始
▶︎1日のスケジュール(例)
一番早い授業は朝9時から始まる。運動系のクラブに入っているとその前に朝練がある。
朝9時から夕方5時半まで授業があり、取っている授業数によって忙しさが変わる。一般的なのは一日に授業時間3〜4時間程度。晩ご飯は夕方6時から食堂が開くので、それに合わせて食べに行く。晩ご飯はジムに行ったり、課外活動したり、翌日の課題をこなす。
図書館は午前2時まで空いているので、午前2時を過ぎるとほとんどの生徒が寮に戻って就寝。
全員必修のコア授業という授業がいくつかあり、コア授業は専攻に関わらず取らなければならない。
これは大学がリベラルアーツなので、文系でも理系でも両方の授業を取って幅広い知識を育んでもらうという意図がある。
Foundation Courseはない。AP/A levels/IBの単位を大学の単位に換算するのも不可。