もともとがリベラルアーツカレッジスタートなので総合大学にしては小さい
自分次第でオフィスアワーを利用すれば親密になれる
1500人のレクチャーもあれば、10名程度のセミナー型授業もある
あまり美味しくなかったが、最近改善されつつある
大都市
学生数と内訳
学部生:6,699人
大学院生・プロフェッショナルスクール生:13,120人
エクステンションスクール生:16,193人
合計:36,012人
留学生率
12.8%
専攻
50
クラブ数
450以上
奨学金
年収$65,000以下の世帯は無料,年収$150,000以下の世帯は年収の0-10%負担。
学費等総額は年間$72,300
ひとりひとりが自立しており,自分で学生生活をデザインすることに長けている人が集まっている。
そのため,休学や留学等,自分らしい時間の使い方をしている人も多い印象。
「ハーバード生をハーバード生たらしめているのは,教室の外の活動である」という言葉の通り,都会の立地を活かし,学外で多彩な活動をしている学生が多い。
政治,社会学,歴史学,心理学,経済学
生命科学,生物
法学・医学・ビジネス(大学院)
平日は、基本的に課題、課外活動、バイトで忙しくしている学生が多いが、週末になると家で小さなパーティーを開いたり、遠出をしたりとそれぞれプライベートな時間を過ごす学生も多い。
全ては自己管理に委ねられていて、しっかりと計画を立てて物事を進めることが基本的にほぼ全員寮生活。大学1年生は1年生専用の寮,2年生以降は3年間同じ寮に住む。いずれの寮も希望を出すことはできず,抽選。
▶︎年間スケジュール(例)
– 8月3週目〜末:新入生オリエンテーション
– 9月1週目:秋学期授業開始
– 12月1週目:リーディングウィーク(1週間)
– 12月10-20日頃:テスト期間
– 12/20-1月中旬:冬休み
– 1月最終週〜:春学期授業開始
– 5月1週目:リーディングウィーク(1週間)
– 5月10-20日頃:テスト期間
– 5月末〜8月末:夏休み
▶︎一日のスケジュール(例)
平日は授業の30分前ごろに起床、徒歩でキャンパスへ。三食ともに食堂で出されるので,頻繁に寮に帰る。18時にはほぼすべての授業が終わる。
多くの部活動は夕方から始まり,空き時間は図書館で自習をする人も多い。
夜ご飯が19時半までしか提供されない代わりに,21時から25時まではBrain Breakという軽食のサービスがある。平均すると2-3時には就寝。
2年目の秋学期,11月に専攻を宣言するが,卒業までいつでも変更は可能。基本的に希望通りの専攻を宣言できる。また,2つの専攻を宣言することも可能であり,その場合は2つの分野を組み合わせた卒業論文を執筆し,Jointの専攻を修めたという学位が得られる。
授業は1学期に4つ取るのがスタンダード。4年間で32授業を履修すると卒業要件を満たすということになる。
Common Applicationで出願が可能であり,必要書類はオーソドックス。Common Application共通エッセイの他に,大学独自のエッセイが幾つか課される。
特に,International Studentsに課される "What specific plan do you have, if any, for using the education you hope to receive? (0-50 words)" は,大学をあくまで手段と位置づけ,大学をどのように使うかを入学前に考えさせられる点で興味深い。(essay promptは2020年度のものを引用)
TOEFL等の英語試験のスコアは必須ではないが,英語力の証明になるのでSATに自信がない場合は受けておくと吉。