学部生が約1,400人、大学院生が約300人。 全校生徒の顔を何となく覚えられるくらい小規模な大学。
セミナーの授業を取ると、2週間に1度カンファレンスペーパーについて一対一の面談が30分ある。 レクチャーの授業でもグループカンファレンスと呼ばれる時間が2週間に1回あり、少人数のグルコースでリサーチをしたり、少人数でディベートをしたり、少人数で質疑応答の時間を設けたりなどクラスにより様々なアクティビティをする。 教授から学期末にエバリュエーション(文章での成績)をもらえる。 Donning Systemの下、ドン(アドバイザー)と一対一で定期的に会うことも可能。
セミナーでは最大でも15人、レクチャーでは最大約45人。 セミナーは教授と生徒が円卓を囲みディスカッションをする。
ダイニングルームでの食事はスワイプ制のため食べ放題だが、スチューデントセンターでの食事は食べ放題ではない。 味は普通に美味しいが、ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなど食べれるものに制限がある人は厳しいかもしれない。また、食事の内容は毎週似ている。日替わりのデザートとアイスはオススメ。
郊外なのでニューヨークシティーとは違い落ち着いているが、電車で約40分でニューヨークシティーまで行ける。また、電車や車を使えばリンゴ狩り、ハイキングなどもできる自然豊かなところにも行ける。
学生数と内訳
学部生 1,377
大学院生(修士) 298
Female: 71%
Male: 29%
Students of Color: 25%
留学生率
14%
50か国以上の国から留学生が来ている。
専攻数
N/A
クラブ数
現時点で129あるが、中には実際の活動をしていないクラブもある。
新しいクラブをつくるのはとても簡単。
ザ・リベラル。
アメリカの中でも特にリベラルで変わっている。生徒も教授も考え方がとってもリベラル。学業面でもその他の面でも自由な風潮が強いので、他人よりも自分のことに意識が向いている人が多い。
スポーツには興味がない人が多いが、スポーツチームも存在し、スポーツチーム間での仲は良い。
ライティング、フィルム、文学などヒューマニティー系とパフォーミングアーツ系が特に強くて人気。
理系学生は少ないが、のちにメディカルスクールに行く人もいるので不可能ではない。
ニューヨークシティーやヨンカーズ市街に電車またはバスで行けるので、インターンシップやコミュニティーパートナーシップワークをやっている人も多い。
大学で頻繁に何らかのイベントを企画してくれる。留学生のために、毎年学長がサンクスギビングディナーイベントを企画してくれる。
▶︎年間スケジュール(例)
– 8月下旬:希望者のみ対象の新入生オリエンテーション・新入生全員対象のオリエンテーション
– 9月上旬:上級生がキャンパスに戻ってくる・インタビューウィーク(履修したいと思っている授業の教授にインタビューしに行き、履修するクラスをドン(アドバイザー)と共に決める)・授業開始
– 10月中旬:オクトーバースタディーデイズ(月曜日と火曜日が休み)・ファミリーウィークエンド(週末に家族対象のイベントが行われる)
– 11月下旬:サンクスギビング
– 12月中旬:冬休み
– 1月中旬:キャンパスに戻ってくる・インタビューウィーク
授業開始
– 3月中旬:春休み(1週間程)
– 5月中旬:夏休み・卒業式
▶︎一日のスケジュール(例)
一番早い授業は9時。授業は基本的に90分だが、フィルムやアートまたは一部のセミナーは2-3時間の場合もある。ランチは各自授業の合間に食べる。夜遅いクラス、特にフィルムの授業、だと21時頃終わる場合もある。
1セメスターにつき、基本的に3クラスしか取らないので1週間に1回しか授業がないクラスを取ると、授業にとられる時間自体は少なくなるが、ダンス、音楽、演劇等を取るとスケジュールが忙しくなる。
生徒の中には日々のリーディングやカンファレンスペーパーのために授業の隙間時間は図書館で過ごす人もいる。
キャンパス内もしくはキャンパス外でアルバイトをしている生徒も多い。
必須科目はないが、4つの学問系統(クリエイティブ/パフォーミングアーツ、ヒストリー/ソーシャルサイエンス、ヒューマニティー、ナチュラルサイエンス)のうち少なくとも3つの学問系統から授業を履修しないといけない。1つの学問系統から得ることが出来る単位数に限りがあるので、幅広く授業を取ることが求められる。
各セメスターにつき通常3つの授業を取る。1セメスターで一クラス当たり15単位もらえる。クラスによっては2.5もしくは3単位で取らせてもらえる。
例えば、セミナーをカンファレンスペーパーを書かずに履修する場合、3単位もらえる。体育の単位を卒業までに4単位得ることが求められる。
なし
Common Applicationで出願。SAT等のスコアがオプショナルなのでエッセイや面接、可能ならばキャンパスビジットなどでアピールをすることが重要。
留学生に対してはTOEFLのスコアは100、IELTSは7.0以上が求められる。合格率は高め。