学部生の数は、1,800人ほどで、非常に小さな大学
授業はほとんど30人以下の少人数で、生徒数が一桁のことも数多い。オフィスアワーの時間でなくても、オフィスのドアを開けて、生徒がくることを歓迎してくれる教授が多く、顔や名前を覚えてくれるのはほぼ当たり前。また、教授の家にご飯に呼ばれることが多々あるなど、非常に教授との距離は近い。
授業はほとんど30人以下の少人数で、生徒数が一桁のことも数多い。
最近改善されているが、バラエティーが少なく、肉が生焼けなこともよくある。グリークライフに加入すると、各団体の所有する寮での食事となるが、そのクオリティーはより低い。
レキシントンは、夏休みになり生徒がいないと、本当に静かになってしまう、小さな町
学生数と内訳
学部生: 1,800人
法科大学院生: 400人
留学生率
5%以下
専攻数
36
クラブ数
100以上
奨学金・学費
年収$100,000以下の世帯には、必ず必要な分だけの奨学金が出る。
学費等総額は年間$77,600
非常に保守的な大学で、伝統が色濃く残っている。
卒業後の進路も、法科大学院や、医科大学院、または金融業など、アメリカで王道のエリートとされるような進路を選ぶ学生が多い。そのためか、社会運動などはあまり活発ではない。
生徒への信頼を示す、Honor System という制度があり、期末テストには試験官がおらず試験を受ける日程を自分で決めることができるが、不正が見つかった場合、問答無用で一発退学になってしまう。
ビジネス、ジャーナリズム、経済学、地学
3年生までは基本的に寮生活。大学1年生は1年生専用の寮、2年以降は、グリークライフの団体の保有する寮、もしくは、大学の提供する寮に住む。
▶︎年間スケジュール(例)
– 8月中旬:留学生オリエンテーション、新入生オリエンテーション
– 9月1週目:秋学期授業開始
– 10月中旬:秋休み(前後に中間試験)
– 11月中旬:サンクスギビング休暇
– 12月中旬:期末試験、
– 1月上旬:冬学期開始
– 2月中旬:ワシントンブレーク (一週間の休暇)
– 4月上旬:冬学期期末試験
– 4月下旬:春休み (一週間)
– 4月下旬:春学期開始
– 5月下旬:夏休み開始
▶︎一日のスケジュール(例)
1コマ目は8:30から。1日最後の授業は、6字には基本的に終わる。
部活動は、午後または夕方にあり、授業後は24時間空いている図書館や、キャンパス内の教室などで自習をしている生徒が多い。
水曜・金曜・土曜の夜には、フラターニティ(社交団体)のパーティーがあるため、それらに参加できるよう勉強する時間を調整している生徒が多い。
専攻は、二年次終了までに宣言しなければならないが、卒業までいつでも変更は可能。基本的に希望通りの専攻を宣言でき、専攻・副専攻を合わせて三つまで宣言することもできる。
授業は1学期に4つ取るのがスタンダード。体育の授業を4つ取り、簡単な水泳のテストに受からないと卒業できないという、変わったルールがある。
早期出願の時期の近くに学費・寮費・食費全額免除のJohnson Merit Scholarshipの出願期限がある。
学部生の約10%がもらえるこの奨学金に出願するのに必要なのは、追加のエッセイ一本だけなので、金銭面で困っている高校生には、かなりおすすめ。