留学サマーキャンプ｜海外進学までのコミュニティ支援

SC2

SC2のテーマは「社会の中のわたし」です。

SC2は、留学フェローシップの新たな試みとして、グローカル（グローバル＋ローカル）な社会課題の解決に焦点を当てています。
従来の「海外大学」という枠を超えて、海外大生ならびに国内大生がメンターとして協働し、参加者とともに多様な観点から社会課題について取り組みます。

子どもの貧困、政治への無関心、地方格差、環境問題、少子高齢化、災害の激甚化、ジェンダー平等、情報リテラシーの格差…。
社会には、色んな課題が溢れています。一度は聞いたことはあるけれど、どうすればいいのか分からない。漠然としたまま、終わってしまう気がする。わたしたちは、一体なにができるのでしょうか。
そんな「なんとなくの社会課題」から抜け出して、「わたしにとっての問題」を一緒に考えることがSC2の目的です。

キャンプ当日は、中2・中3・高1・高2を対象に、実際に現場に足を運び、開催地である芦屋に残る課題に取り組む方と交流を行います。その中で、私たちの生活がどのように地域の、ひいては世界の社会課題に結びついているのか仲間と共に考えていきます。

※キャンプのコンテンツは変更の可能性があります。
※SC2では海外進学に直接関わる進路サポート（エッセイ添削等）は実施致しません。

【締切延長しました！】締切は6月9日！
応募はこちらから！

募集要項

	SC1	SC2
開催日時	7月26日〜7月30日（4泊5日）	8月7日〜8月10日（3泊4日）
開催場所	せせらぎの宿語歌橋（埼玉県横瀬町）	奥池ロッジ（兵庫県芦屋市）
対象学年	高校2年生・高校3年生・既卒生＊進級が春以降の方は、2024年9月時点の新学年	中学2年生・中学3年生・高校1年生・高校2年生＊進級が春以降の方は、2024年9月時点の新学年
使用言語	日本語・英語	日本語
参加費用	120,000円（税込・宿泊費・食費等込）参加費を75,000円／30,000円に減額するNeed Blind奨学金制度を導入しています。家計状況等を勘案し、参加費を完全に免除する枠も若干名設けております。 Need Blind奨学金制度のご利用をご希望の場合、応募フォームにて世帯所得を証明する書類の提出が必要です。書類の準備にはお時間を要しますので、余裕をもってご応募ください。本キャンプは、海外大学進学の奨学金事業等を行う公益財団法人柳井正財団の助成事業です。	100,000円（税込・宿泊費・食費等込）参加費を70,000円／25,000円に減額するNeed Blind奨学金制度を導入しています。家計状況等を勘案し、参加費を完全に免除する枠も若干名設けております。 Need Blind奨学金制度のご利用をご希望の場合、応募フォームにて世帯所得を証明する書類の提出が必要です。書類の準備にはお時間を要しますので、余裕をもってご応募ください。本キャンプは、海外大学進学の奨学金事業等を行う公益財団法人柳井正財団の助成事業です。
応募条件	キャンプの全日程（7/26〜7/30）に対面で参加できる方海外大受験を視野に入れている方出願書類作成に必要な最低限の英語力を備えている方キャンプの活動に積極的に取り組める方＊英語力に関しては明確な点数基準は設けておりません。	キャンプの全日程（8/7〜8/10）に対面で参加できる方キャンプの活動に積極的に取り組める方＊こちらのキャンプでは英語力は問いません。
求める人物像	他者とともに、将来や進路に向けてアクションを起こしたがっている、あるいは成長したがっている人。新たなコミュニティや人との出会いを探している人。自分の興味をある程度認知できている、あるいはこれからも知ろう・深掘ろうとする姿勢・意欲がある人。自分の興味を、一般論ではなく自分ならではの視点で言語化できている、またはできるようになることに意欲的で、自分の興味を過去の経験や自身の背景、性質等と結びつけることに意欲的な人。	自分の中に何かしらの「好き」を持っており、その「好き」を他者と共有したり社会に還元することに意欲的な人。現時点で「好き」を持っていなかったとしても、何らかの社会課題に興味を抱いていたり、キャンプを通して「好き」を見つけていくことに意欲的な人。自分にはない意見、背景、価値観や新たな分野との出会いに好奇心を持ち、他者から学ぶ吸収力がある人。
募集人数	30名程度	30名程度
応募方法	書類選考では、第１部（基本情報）と第２部（本課題）の２つのフォームを提出していただきます。＊第２部（本課題）の提出をもって応募完了となりますので、ご注意ください。基本情報を登録する第１部（基本情報）の登録後画面および自動送信メールから、第２部（本課題）にアクセス可能となります。
選考課題	【課題１】あなたはなぜサマーキャンプ2024に参加したいですか。あなたが考える今の自分と、サマーキャンプを終えたあとになっていたい状態も含めて教えてください。（日本語：400文字以内）【課題２】 Tell us your passion that sets your heart burning. How do you currently immerse yourself in this passion, or how do you plan to embark on this journey? Write a vivid picture of your excitement and commitment! (English: 100-600 words) 【ショートアンサー】あなたを表すハッシュタグを教えてください。（日本語：字数制限なし）【動画課題（任意）】お題は「あなたについて」です。最大2分の動画に収めてください！	【課題１】他者と関わる中で新しく学んだ、もしくは新しく気づいた経験について、そのとき感じたことを踏まえながら教えてください。（日本語：300字）【課題２】 2つの質問のうち、どちらか一つを選んで回答してください。 a) あなたが今最も興味のある身の回りや社会の課題について教えてください。あなたはその課題に対し、将来どのように行動したいですか。また、どうしてその問題があなたにとって重要なのかも含めて教えてください。（日本語：150字〜300字） b) あなたが今情熱をもって取り組んでいること、もしくは今後取り組みたいことについて教えてください。また、どうしてそれに取り組むことがあなたにとって重要なのかについても教えてください。（日本語：150字〜300字）【ショートアンサー】あなたを表すハッシュタグを教えてください。（日本語：字数制限なし）【動画課題（任意）】お題は「あなたについて」です。最大2分の動画に収めてください！
応募締切	6月9日（日） 23:59（日本標準時間）【締切を延長しました】
合否発表時期	6月中旬〜下旬頃
お問い合わせ	summercamp-2024@ryu-fellow.org お名前・ご所属を明記の上、ご連絡ください。

奨学金制度について

サマーキャンプをより多くの人に、持続的に提供するため、留学フェローシップは本事業に「Need Blind奨学金制度」を導入し、希望する者へ参加費の減免を行っています。本制度は、一部米国大学に見られる、家計の状況に合わせて給付型の奨学金を提供するものです。
なお、本奨学金への応募の有無は、サマーキャンプの合否に一切関係ありません（サマーキャンプの運営とは別の事務局スタッフが内容を確認いたします）。
家計状況の目安として下記に世帯年収例を記載しておりますので、Need Blind奨学金をご希望の方は、フォームを必要な書類と併せてご提出ください。なお、Need Blind奨学金の申請フォームは第１部（基本情報）提出後にメールにて送付いたします。

【SC1】
・参加費（通常）：120,000円
・世帯年収1000万円～1500万円以下の方：75,000円に減免
・世帯年収500万円〜1000万円以下の方：30,000円に減免
・世帯年収500万円未満：参加費全額免除

【SC2】
・参加費（通常）：100,000円
・世帯年収1000万円～1500万円以下の方：70,000円に減免
・世帯年収500万円〜1000万円以下の方：25,000円に減免
・世帯年収500万円未満：参加費全額免除

＊なお、家計状況等を勘案し、参加費を完全に免除する枠を若干名設けております。
＊年収はあくまで目安です。追加で状況説明を希望される場合は「その他・備考」の欄にお書きください。

＊本キャンプは、海外大学進学の奨学金事業等を行う公益財団法人柳井正財団の助成事業です。Need Blind奨学金は、同財団からの支援で実現しております。
奨学金制度に関するお問い合わせは summercamp-2024@ryu-fellow.org までお寄せください。

参加者の声

ワークショップ内ではフェロー同士の繋がりが注目され、一緒に頑張る仲間を探せた。ワークショップ外では周囲との偶発的な出会いの連続で、その出会いでの何気ない会話で自分にはない価値観と巡り会い、自分の視野が大きく広がった。（Hさん、 2022年参加者）

元々は自分のことが嫌いだった。だが、サマキャンで周囲のフェローが夢やパッションを語っている姿を見て刺激された。自分のことをもっと知れたら、もっと好きになったら、自分の道やパッションが開けていくことに気づき、ワクワクや憧れ以上に自分の道を探せるきっかけになった。（Yさん、2020・2021年参加者）

留フェロのいいところは皆ウェルカムなところ。殺伐とした軍隊のような雰囲気はない。こういう具体的な夢があるから、海外の大学に行きたい！という明確な目標じゃなくても、ただ「行きたい」という好奇心やちょっとしたワクワクする想いを原動力にしても良いと再確認できた。（Rさん、2022年参加者）

サマキャンが終わったあとのフェロー同士の交流や、メンターのエッセイの添削がすごく助かった。受験直前の気持ちが落ちていた時に、冬キャンで励ましの声やインスピレーションをもらい、最後まで突っ走ることができ、サマキャンなしでは受験を乗り越えられなかっただろうと感じた。（Nさん、2021・2022年参加者）