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キングス・カレッジ・ロンドン

King’s College London
  • 規模4

    大型の総合大学

    教授との距離1

    自分次第でオフィスアワーを利用すれば親密になれる

    授業形態3

    大型のレクチャー授業と20から25名程度のチュートリアルが1セット

    学食の美味しさ2

    学食を使う人は少ない。外のレストランと値段があまり変わらない。日本食あり

    都会度5

    大都市

ロンドン大学の1つで、イギリスで4番目に古いリサーチ大学。
ロンドンのど真ん中に5つのキャンパスを構え、(大学生を含め)計31,000人以上の学生が150か国以上から集まる非常に多様性のある大学である。12名のノーベル賞受賞者を輩出。
“To Make the World a Better Place” 「世界をより良い場所にしていくこと」をビジョンに、自主性を重んじた学びを提供している。大学病院が併設されており、特に歯学に強い大学として知られている。

(Photo: King's College London)

基本情報

  • 学生数と内訳

    学生数と内訳

    約31,300人(内約12,800人がpostgraduate)

  • 人種

    人種

    150ヵ国以上から多様な人種の学生が集まる

  • 学部数

    学部数

    100以上
    (https://www.kcl.ac.uk/study/subject-areas)

  • 留学生数

    留学生数

    約12,000人(44%)

  • クラブ数

    クラブ数

    100以上
    (https://www.kcl.ac.uk/study/student-life/clubs-and-societies)

校風

「個人主義」を大事にしている大学。
求めれば多様なサポートを得られるが、逆に行動しなければ何も与えられない。学生も学校にプライドを持っているというよりは、好きな人と好きなことをして楽しむ傾向にある。
大英博物館から徒歩10分の大都会にあり、アカデミアだけでなくビジネス社会や芸術へのアクセスが容易で、自分次第でどこまでも機会をいかすことができる環境にある。

特に強い専攻・分野

歯学、看護学、生物学、紛争学が有名

学生生活

1年目は寮に入ることができるが、2年目以降は自分でアパートを探して友人と住む人がほとんど。自分で探す場合は不動産屋さんで交渉・契約するか、不動産が運営している学生寮に住んでいる人が多い。

▶︎年間スケジュール(例)
– 9月3週目-4週目:フレッシャーズウィーク(新入生オリエンテーション)
– 9月4週目:前期授業開始
– 11月1週目-2週目:リーディングウィーク(1週間のおやすみ)
– 12月2週目-3週目:リビジョンウィーク(前期のまとめ)
– 12月3週目-1月2週目:冬季休暇(3週間の試験勉強期間)
– 1月2週目-3週目:前期末試験
– 1月3週目:後期授業開始
– 2月2週目-3週目:リーディングウィーク(1週間のおやすみ)
– 4月1週目-3週目:春季休暇(3週間の試験勉強期間)
– 4月4週目-5月1週目週目:リビジョンウィーク(後期のまとめ)
– 5月1週目-6月1週目:最終試験(1ヶ月間)
– 6月1週目-9月3週目:夏季休暇

▶︎一日のスケジュール(例)
平日は授業の2時間前ごろに起床、バスで大学へ。授業前に事前に配布される授業スライドを確認してレクチャーへ。
その後近くのカフェでブランチを取って、チュートリアル(少人数授業)用の課題をする。授業があれば同じようなサイクルで参加。
大きな課題や試験が近い時はそのまま大学に残って21時くらいまで勉強。なければ家に帰って夕食を作って食べ、自由時間。平均すると25時ごろ就寝。

ファウンデーションコース

イギリスの高校卒業資格であるA-levelを受験・取得している、もしくはIB等のA-levelに相当する資格を持っている場合を除き、Foundation Programmeを受ける必要がある。
King’s College Londonでは、Foundation Programmeに入学後、全ての教科でB+以上を取得すると大学の学部へ進学できる。
Programme期間中に別の大学も受験する必要があり、2割程度の人は学部に進学せず他の大学へ行くなど別の選択肢を取る。

出願ワンポイント

※学部ごとの選考のため、学部によって入学条件が異なります。以下はビジネスマネジメント学部の場合。

【高校の成績・評価】
A-level:A*AA
IB:35 points(Including 766 in three Higher Level subjects. Note the total point score of 35 includes TOK/EE.)
ファウンデーションコース:全ての授業でB+以上の成績をとること
※日本の一般的な高校の卒業資格では、直接入学ができないため、ファウンデーションコースを経由する必要がある(ファウンデーションコースの入学資格は以下)

【語学力を証明する書類】
IELTS (Academic) :7.0 overall with a minimum of 6.5 in each skill
TOEFL iBT:100 overall with a minimum of 25 in writing and 23 in each of the other skills

【エッセイ】
「なぜその学問を学びたいのか」をテーマに、4000wordsかつ47行以下の文章をまとめる(約500words)
一般的にイギリスの大学はUCASというサイトを通して最大5校に出願する。この1つのエッセイを5校に提出するため、志望大学のみに当てはまるの特徴を書くことはなるべく避けて、一般的にその学びをしたい理由や将来学びをどのように生かしていきたいかなどを書くと良い。(つまり、A大学には文学部、B大学には生物学部を志望、出願する、などはできない)

【推薦状】
1枚から2枚、主に学校の先生に書いてもらう。

【ファウンデーションコース】
ファウンデーションコースは一般出願と違って、大学に直接出願する。
出願に必要な書類は以下の通り。
1. 高校の成績証明書(Overall average of 4 in your final year|最終学年の成績が平均4.0以上)
2. 語学力を証明する書類(Minimum 6.0 overall, with no skill below 5.5|全てのセクションで5.5以上のオーバーオール6.0以上)
3. エッセイ(「なぜKing's College Londonのファウンデーションコースでその学問を学びたいのか」をおよそA4 1ページでまとめる)
4. 推薦状(学校の先生などに英語で書いてもらう)

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