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ハービーマッド大学

Harvey Mudd College
  • 規模1

    学部生しかいないリベラルアーツのため本当に少ない。

    教授との距離5

    50人程度のレクチャーの授業でも教授が名前を覚えてくださる。

    授業形態1

    ほとんどの授業が30人程度で、100人単位のレクチャー授業には問題を解くことを中心とした教授との少人数制授業がセットになっている。

    学食の美味しさ5

    他大(5C以外)の友達にも褒められるほど美味しい。飽きたら周りの大学の食堂にいけるのでとても便利。

    都会度3

    電車で1時間ほどでLAに行ける。クレアモント自体は少し田舎ですが、駅に近く、車で10分ほどのところにモールもスーパーもある。

理系専門のリベラルアーツというレアな学校。リベラルアーツなので少人数制だが、研究施設も整っており、リベラルアーツと総合大学のいいところをどちらも持っている。
また、周囲の大学とのコンソーシアム(5C)があるので、他大で授業をとったり、クラブ活動に参加したり、食堂やジムも利用できる。
Harvey Muddでは、理系の知識や技術だけでなく、それをどう活用するかを考えられる人材の育成を目標にしているため、文系も理系もどちらも重んじている。理系で専攻が決まっていない方、いろいろな理系の授業を受けてみたい方、少人数で理系を勉強したい方、文系も興味がある方におすすめ。

(大学公式ウェブサイト:https://www.hmc.edu/)

基本情報

  • 学生数と内訳

    学生数と内訳

    893人(2020)

  • 留学生

    留学生

    8%(2019)

  • 専攻数

    専攻数

    10

  • クラブ数

    クラブ数

    (HMCのみで)61

校風

学校が小さい分とても仲が良く、教授とも距離が近い。生徒数が少ない分1人1人がHarvey Muddを作っていくという考えがあるため、全員が重要視されている。先輩方とも交流がとても多いのが特徴。
また、教授も生徒もお互いを信頼しており、honor codeという考えを元に、生徒が他の学校では考えられない自由や権利をもらえるところもHMCならでは。
理系校では珍しく男女比率が1:1で、ダイバーシティに力を入れているため、人数が少ないのにいろんな人がいて、自分も受け入れられていると感じることができる点が魅力的だと思う。

特に強い専攻・分野

専攻がそもそも少ないので、全ての専攻が強い。
一応humanities departmentもあるが、やはり理系の大学なので、専攻がある理系の分野が強い。

学生生活・年間スケジュール例

周りの5Cと比べてもとても課題が多いため、常に勉強しているようだが、どの専攻も勉強が大変なので、みんなで乗り越えていく感覚がある。
また、勉強が大変な分、遊ぶ時は遊ぼうという考えもあり、HMCが5Cの中で人気なパーティーの多くを開催しているように思う。

▶︎年間スケジュール(例)
– 8月下旬:国際生オリエンテーション、新入生オリエンテーション
– 9月上旬:授業開始
– 10月上旬:中間試験
– 10月中旬:秋休み
– 11月上旬:中間試験
– 11月下旬:サンクスギビング休暇
– 12月中旬:期末試験 冬休み
– 1月下旬:授業開始
– 3月上旬:中間試験
– 3月中旬:春休み
– 4月中旬:中間試験
– 5月中旬:期末試験 夏休み

▶︎一日のスケジュール(例)
1年生は毎日1限から授業がある。1限は8:00か8:10からで、1コマ50分か75分で、週何回かによる。
1年生は大体午前中にコアの授業がすべて終わり、午後は選択授業や体育、部活をやっている。
食堂が朝食昼食夕食各2時間ずつしか空いていないのが少し不便。私は夜は大体1時までには寝ている。

履修

2年の秋学期まではコアと呼ばれる必修の授業を主に履修する。
コアは数学(3学期間)、CS(1学期間)、生物(1学期間)、化学(1.5学期間)、物理(2.5学期間)、ライティング(1.5学期間)、生物物理化学のラボ(各1学期間)。
それ以外に体育を計3学期間(うち1学期は1年生の時に)、文系科目を必修以外に10個取らなければならない。
文系科目の履修には、5つの種類の学問を履修すること、うち1つの分野は4個以上授業を取ること、10個の授業うち1つはエッセイメインの授業を取ること、などルールがある。もちろん他の5Cの大学で履修することもできるので、授業の幅がとても広く、とても楽しい。

出願ワンポイント

Harvey Muddは理系だけでなく、文系も重んじているため、どちらかに偏らず、どちらにもアピールポイントがあるといいと思う。
エッセイに関しては、自分が好きなことについて書くのが一番だと思う。また、文系と理系の要素を入れて、2つを繋げることができたらなおいい。

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