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マサチューセッツ工科大学

Massachusetts Institute of Technology
  • 規模3

    総合大学にしては小さい

    教授との距離3

    研究やプロジェクトの授業で親密になることが多い。それらを行わない人もオフィスアワーを利用するこができる

    授業形態3

    数百人から数人のレクチャー、少人数のディスカッション、1学期間をかけてプロジェクトを行う実践的な授業などさまざま

    学食の美味しさ3

    食堂によって美味しさがまちまち。自炊をするオプションもある

    都会度5

    大都市

工学・理学分野で特に有名な大学。その他、経済学、言語学などにも定評がある。
研究や授業のプロジェクトだけでなく、趣味でものづくりや芸術などに取り組む人も多い。「ハッキング」と呼ばれる、害のない大規模ないたずらが文化になっている。
理系分野を極めたい人、ものづくりが好きな人におすすめ。

(大学公式ウェブサイト:http://www.mit.edu/)

基本情報

  • 学生数と内訳

    学生数と内訳

    学部生:4,530人
    大学院生:6,990人
    合計:11,520人

  • 留学生率

    留学生率

    学部:10%
    大学院:41%

  • 専攻

    専攻

    60

  • クラブ数

    クラブ数

    500以上

  • 奨学金

    奨学金

    留学生を含めて、全員が家庭の経済状況に合わせた給付型奨学金を受け取れる。90%の学生が何らかの奨学金をもらっており、76%の学生がローンなしで卒業している。
    学費・生活費等総額は年間$76,150

校風

競争し合うよりも、助け合う精神を持っている人が多い。また、「おもしろい」と思うことを追求している人が多い。寮のイベントのために木造のローラーコースターを立てたり、お化け屋敷を作ったりと、ものづくりが盛ん。ハッキングと呼ばれる、害のない大規模ないたずらも特徴的な文化。

特に強い専攻・分野

工学(材料、情報、化学、土木、電気、機械、宇宙航空)、理学(化学、数学、物理、天文、統計、生物、地球惑星、海洋)、建築学、経済学、言語学

学生生活

1年生は全員が寮に住む。2年生以上は寮に住むか、フラタニティ―・ソロリティ―と言われる社交クラブの家に住む人がほとんど。寮にはそれぞれ独自の文化があり、学生は希望により割り振られる。同じ寮に4年間住み続ける人が多いが、希望を出して途中で変更することもできる。

▶︎年間スケジュール(例)
– 8月3週目~:新入生オリエンテーション
– 9月1週目:秋学期授業開始
– 12月3週目:期末試験
– 12月4週目~:冬休み
– 1月2週目~:IAP(ユニークな授業などをオプションで取れる特別期間)

▶︎一日のスケジュール(例)
平日は8時に起きて寮の食堂で朝食を取り、授業へ。15時頃まで授業があり、途中の休憩時間や大規模のレクチャー中に軽食を取る。その後は研究のための実験を行ったり、宿題をしたりする。19時に生協か食堂で夕食を取り、実験室で製作(回路など)の課題に取り組んだり、図書館で宿題をしたりする。
週に2回、21時~23時に以前取った授業のLA(ラボアシスタント)を行っていた。1時頃に就寝。
土曜日は終わらない分の課題を消化し、日曜日は通常全く勉強していなかった。

履修

専攻ごとの卒業要件と、全学共通のGIRと呼ばれる卒業要件がある。GIRには大まかに、理系基礎計6科目と文系計8科目と体育、水泳がある。
1年生の終わりに専攻を宣言するが、卒業までいつでも変更可能。2つの専攻や副専攻を宣言することもできる。1学期に3つ~5つの授業を取る人が多い。

出願ワンポイント

大学独自のフォームで出願する。いくつかエッセイが課されるが、Common Applicationなどに比べて短い。変わった質問もあるが、正直に答えて自分を表現すると良い。SATかACTが必須。TOEFLは必須ではないが、英語力に自信がない場合は受けておいた方が良い。面接を受けられる場合は、学問に限らない自分の才能をアピールするチャンス。

大学のウェブサイト(https://mitadmissions.org/blogs/landing/)を確認しておこう。

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