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ニューヨーク大学

New York University
  • 規模5

    学部生が25,000人を超える全米で最も大きい私立の総合大学として知られている。キャンパスは大学院生も一緒なので、さらに規模感が増す。

    教授との距離2

    10人以下の授業から400人を超える大規模な授業があるので、一概には言えない。ただ、教授は積極的な生徒の顔は覚えてくれる傾向があるので、個人の積極性次第。

    授業形態4

    イントロのレクチャー系の授業は200-400人規模。アドバンスレベルのレクチャー系の授業は50-80人規模。アドバンスレベルのセミナー系の授業は20-50人規模。アドバンスレベルのワークショップ系の授業は10-25人規模。*レクチャーとは一般的に大講堂でのプレゼン形式の授業を指す。セミナーとは一般的に教室でのディスカッション形式の授業を指す。ワークショップとは一般的に実践・応用型の授業を指す。ただ、この区分は学部によって大幅に異なる。

    学食の美味しさ1

    美味しくないけど、キャンパスには10個以上の食堂があるので、バラエティーは豊富。キャンパスにスタバやDunkin Donutsがあるのが自慢。それも、1年生は毎学期300ドルのミールプランが付いているので、実質スタバ飲み放題。

    都会度5

    都会of都会。授業から一歩出たらニューヨークの街。キャンパスはないが、NYU生は"The City is our Campus"と謳っている。

全米で学生数No.1を誇るグローバルな私立の総合大学。マンハッタンのメインキャンパスに加え、ブルックリンに工科大学、アブダビと上海にもキャンパスを構えている。それ以外にも世界12ヶ所にキャンパスがあり、学部生の約80%が一回は留学を経験すると言われている。グローバルな学びを探し求めている学生にオススメの大学。

基本情報

  • 学生数と内訳

    学生数と内訳

    生徒数
    学部生:26,981人
    大学院生:25,904人
    ノンクレジットプログラム:5,576人
    合計:58,461人

  • 留学生率

    留学生率

    33%

  • 専攻数

    専攻数

    230

  • クラブ数

    クラブ数

    300

校風

「自分でリソースを探し求めない限り、リソースはあなたの元には来ません。何か必要なこと、やりたいことがあるなら積極的に手を挙げなさい。」
参加が自由だった入学式で学部長が言い放った言葉がまさにNYUでの生活を物語っていると思う。大学からのサポートは非常に手薄だが、社会で生き抜くための術は必ず身に付く。スクールスピリットは1ミリも感じられないが、学生が各々の個性を磨くために切磋琢磨をしている。

特に強い専攻・分野

NYUには世界トップレベルのビジネススクール(NYU Stern School of Business) とアートスクール(NYU Tisch School of the Arts)がある。

学生生活・年間スケジュール例

寮生活が保証されているのは一年生と二年生のみ。三年生以降は基本的に友達とアパート探し。勉強だけをしている学生はほとんどいない。下級生はアルバイトや研究に励む中、上級生の半分以上は学期中もインターンシップに取り組んでいる。

▶︎年間スケジュール(例)
– 8月3週目〜末:新入生オリエンテーション
– 11月3週目:サンクスギビング休暇
– 12月1週目:リーディングウィーク(1週間)
– 12月10日〜20日頃:テスト期間
– 12月20日〜1月中旬:冬休み
– 1月最終週〜:春学期授業開始
– 3月3週目:春休み
– 5月10日〜20日頃:テスト期間
– 5月末〜8月末:夏休み

▶︎一日のスケジュール(例)
授業の1時間前に起床。キャンパスがないので授業にたどり着くのに平均30分ぐらいはかかる。1時間15分の授業は毎日基本的に2つから3つとる。
授業の後オンキャンパスのアルバイトやインターンシップに直行する。
その後、課外活動がある時は夜の6-8時ごろにキャンパスでのミーティングに参加をする。ないときは、アパートに帰って自炊。夕食後は勉強をし、2時には寝たいと思っている。日曜日はみんな勉強をするので、土曜日はニューヨーク散策や友達とブランチ。

履修

総合大学は専攻を決めてから入学をするイメージが強いが、2年生の春学期(4月)までだったらいつでも変更可能。
それ以降も、難しくはなるが変更は可能。ただし、人気が高い専攻は再度アプリケーションを出す必要があったり、イントロコースである一定の成績を取らないと専攻できなくなる制約がある。毎学期4クレジットの授業を4つ履修するのが一般的。

ファウンデーション・ランゲージコース

卒業単位として、ライティングの授業を2つとることが義務付けられているが、インターナショナルの学生向けに別途ライティングクラスが設けられている。

出願ワンポイント

Common Application で出願可能。テストの点数や成績より個性や独創性を重視しているので、Personal Essayは特に大切になってくる。
総合大学なので、専攻を絞り込んで出願する際、専攻によって合格率が異なってくることは念頭に入れておくと良いかもしれない(例えば:Stern Business SchoolやTisch School of the Artsの合格率は毎年5%を下回る中、Tandon School of Engineeringの合格率は30%を超えている)。
毎年必ずWhy NYUというエッセイが課されるが、Why New Yorkというエッセイになりがちなので、大学の下調べを入念にしておくことがポイント。

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