アメリカ合衆国中西部の北東にある州。アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第34位、人口では第7位である。
【オーバーリン】
アメリカ中西部のオハイオ州北東部にある小さな街。
1833年に、2人の開拓者により、街と大学が同時に開拓された。そのため、昔からオーバリンの大学と街は親密な関係にある。大学と街共に、南北戦争以前から人種関係なく、どんな人でも受け入れる風潮があり、南部の奴隷たちが逃亡するのに使った地下鉄道(Underground Railroad)の終着地点の一つであった。そのため、19世紀のアメリカ史において非常に重要な街とされており、今も歴史を伝える看板やモニュメントが残る。
【オーバーリン】
小規模の都市で田舎にあり、治安は良い。ダウンタウンと呼ばれるエリアは全長150mほどの道が3本程度あるのみ。銃の所持は法律で一部許可されており、麻薬の所持は禁止されている。
全体人口
約11,689,442人
英語
【オーバーリン】
キャンパスと隣接しているダウンタウンにレストランが10軒ほどある。日本食はないが、中華料理や韓国料理はあり、タイ料理店も近日オープン予定。特にランチは非常にお手頃な値段で食べられる。
また、オハイオ州内の様々なランキングでも取り上げられるバー兼ハンバーガーレストランがあり、とても人気で美味しい。
【オーバーリン】
学生は、3年生まではキャンパス内に住むことが義務付けられていて、4年間キャンパス内に住む学生も非常に多い。その場合の家賃・食費は学費に含まれていて、そこから家庭の経済状況に応じて奨学金額が決まる。3年生以降はオンキャンパスだが、大学所有のアパートや一軒家に住むこともでき、友達数人とキッチン、水回りをシェアするタイプの部屋に住むことも可能。
また、1年次より、キャンパス内の学生寮に住むか、coopに住むかの選択肢がある。coopは、学生寮と比べて半分ほどの値段だが、その分、掃除等を自分たちで行う寮である。食堂も併設していて、そこでの料理や皿洗いも、全て生徒たち自身が行う。学生寮は月1000ドルほど。
【オーバーリン】
公立の図書館は、毎週英語が母語でない学生向けのイベントを開催していたり、オーバリンの歴史に特化した部屋を持っていたりと、大学や地元に特化した取り組みを多く行っている。
暖かい期間には、図書館の駐車場で毎週ファーマーズマーケットが開かれ、地元の人々や、大学の学生、教授も訪れる。その他の公共施設は少ないが、大学所有の美術館は無料でコミュニティーにも開かれており、定期的にイベントも開かれていて、街の人々が集まる場所となっている。
また、教会が非常に多く、信仰を持っていない学生も優しく迎え入れてくれる。大学の休み期間には、学生向けに無料で食事を提供してくれたりと、大学と街の密着度がよくわかる。
【オーバーリン】
公共交通機関はないため、車がないと不便。1番近いスーパーでもキャンパスから徒歩20分ほどと、外に出るのはなかなか難しい。
大学内での移動手段は徒歩と自転車が半々くらい。自転車は自分で買うか、大学で学期に15ドルで借りることもできる。毎週土曜には大学所有のシャトルバスでスーパーに4ドルでいけるほか、空港行きのシャトルバスも大学が出してくれていて、長期休み前後には本数が増える。