多様性に富んだ環境が整っており、様々な文化や価値観が常に生まれている。50の州および連邦区などからなる連邦共和制国家であるため、最先端の技術から豊かな自然まで、地域によってそれぞれの特徴があり、国内だけでも無限の魅力を味わうことができる。自由を大切にしている文化は教育の場にも反映されており、学ぶ方法や学問の選択肢は比較的多い。日本人の留学先としては、最も人気の高い国であると言えるだろう。
※以下は2020年1月時点の情報です。内容は学生の調査・主観に基づいた情報ですので、参考にする際には注意してください。
人口
3.3億人
時差
西海岸(ロサンゼルス):-16時間
東海岸(ワシントンD.C.):-13時間
公用語
英語
気候
国土が広いため、気候も極めて多様である。
例えばアラスカは年間を通して冷涼な気候であるが、ハワイは常に温暖な気候である。基本的には東海岸は四季があり、冬は氷点下を下ることも珍しくないが、西海岸は四季があまり伺えず、冬も日中は10℃を下ることは少ない。
首都
コロンビア特別区
(ワシントンD.C.)
アメリカは、四年制大学が約2500校、コミュニティーカレッジ等の二年制大学を含めると約4000校と日本の3倍以上もの学校数を誇る。そのため、求める環境や学問、レベルなどに合わせて、個人にとって最適な大学が見つかるだろう。
アメリカは専攻を始め、大学も入学から卒業まで一つに定める必要がなく、専攻の変更や編入なども頻繁に行われている。二年制の大学から四年制の大学に編入することも可能である。
州によっても異なるが、一般的にはニューヨークやサンフランシスコなどの大都市は物価が高く、中央部や南部は日本とほぼ変わらない、または日本よりも安いと言われている。
食費は自炊している分には大方変わらない。だが、アメリカでの外食は値段が高い傾向にあり、加えて10-20%のチップが課されるため、食費がかさむ。
また、家賃もアメリカの方が高い傾向にあるが、水道代もしくは電気代も含まれていることが多いため、日本とさほど変わらない地域も多い。
交通費なども日本と大きな差はないものの、電車やバスが発達しておらず、車が必要な地域では更なるコストがかかるので注意。
アメリカは、奨学金が豊富な大学も少なくなく、近年日本の財団も多くなってきたことで、進学のハードルも以前に比べて低くなってきた。
大学側から、Financial Aidという経済的支援をもらうことも可能で、これは返済が必要なものとないものに分かれる。一般的に返済の不要な金銭的支援を奨学金という。学生の経済環境に応じて給与される「ニード・ベース」と、学生の能力に応じて給与される「メリット・ベース」がある。
現在、多くのアメリカ大学は「ニード・ベース」の奨学金のみを給付しており、これは親の所得証明などを提出し、一定の基準を満たさない限り受け取ることができない。
アメリカでは、受給資格がある人が任意で公的医療保険制度に加入しており、日本人の留学生のほとんどはアメリカの大学で大学の保険に加入する。日本と違い、保険の種類によって自己負担額も異なるため注意する必要がある。
また、救急車も日本円にして20万円以上かかり、医療費が基本的に高いことは意識しておくべきだろう。医療機関にもよるが、診察で2万円以上、処方箋で1万円以上、薬局でも1万円ほどかかることは普通である。基本的に留学生は大学内のクリニックで診察、治療してもらうため、高額な医療費を課されることはないが、国の傾向として認識しておくといい。
ウィリアムズ大学
ウェズリアン大学
オーバーリン大学
オレンジコーストカレッジ
カールトン大学
カリフォルニア大学サンタバーバラ校
カリフォルニア大学デイビス校
カリフォルニア大学バークレー校
カリフォルニア大学ロサンゼルス校
グリネル大学
クレアモントマッケナ大学
コロラド大学
コロンビア大学
サラローレンス大学
ジョージア工科大学
スワスモア大学
デューク大学
ドゥルーリ大学
ニューヨーク大学
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
ノックス大学
ハーバード大学
ハービーマッド大学
ピッツァー大学
ブラウン大学
プリンストン大学
ベイツ大学
ペパーダイン大学
ベルビュー大学
ボウディン大学
ポモナ大学
マウントホリヨーク大学
マカレスター大学
マサチューセッツ工科大学
ミネソタ大学ツインシティ校
ワシントンアンドリー大学