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ロンドン(イギリス)

ロンドン

イギリスの首都・ロンドン。
イギリスの政治、経済、文化などのあらゆる活動がロンドンに集中しており、特に金融や保険業、海運業の中枢として歴史的に重要な役割を果たしてきた。それらに加えて昨今では、芸術や教育、エンターテイメント、観光、通信など、広く世界に影響力を持つ世界都市。
50以上の民族や異なる文化背景を持つ人々が暮らし、300以上の言語が飛び交う開かれた多様性ある近代的な街でありながら、中世・近世に建築された建造物が数多く残されている歴史ある街でもある。
緑が多い街としても有名で、都市総面積の39%が公園と緑地帯であり、一年中美しい街並みを楽しむことができる。
また、美術館・博物館が市内に200以上(そのほとんどが入場無料)、シアターが500以上あり、多くのイベントが年間を通して行われる娯楽にも事欠かない非常に充実した街。

環境

エリアによって治安はそれぞれ。
基本的にテムズ川から北側とセントラルの治安は良い方だと言われているが、観光地はスリなどの被害も発生している。
大麻は医療目的でのみ認められて、嗜好品としては禁止(2019年4月現在)だが、街中で香りがすることもしばしば。

全体人口

  • 全体人口

    9,170,000

言語

基本は英語。
コックニーと言われるロンドン英語が主だが、多民族国家であるため、様々な言語・アクセントが聞こえる。

食事

イギリスといえば食事が不味いと言われがちだが、世界各国からチェーン店などが続々と進出しているため、美味しい料理はたくさんある。日本食でいうと、一風堂やCoCo壱番屋、辻利などがセントラルにあるため、(割高ではあるが)日本クオリティの食事はできる。
ただ、値段相応で食事のレベルが明らかに変わるため、安いものは基本的に期待しないほうがいい。

住居

基本的に学生は1年目寮に入ることができるが、2年目以降は自分で住居を探す場合がほとんど。自分で探す場合は不動産屋さんで交渉・契約してアパートに住むか、ロンドンの各地にある不動産屋さんが経営する学生寮に住んでいる人が多い。 家賃は高く、セントラルだと2ベッドルーム、バスルーム、キッチンの狭いフラットで月に20万円以上の家賃(1人10万円以上)

 

公共施設

  • 交通の図1
  • 非常に充実しており、図書館や医療機関、美術館、博物館、国立公園や劇場など、ロンドンの各地にたくさんの公共施設がある。
    福祉施設(ホームレス用のシェルター)が多いのも特徴。

交通機関

  • 交通の図2
  • ロンドン内はほぼ公共交通機関(地下鉄かバス)で移動できる。
    地下鉄はラッシュアワーには3分に1本電車がくるし、金曜と土曜日は24時間営業。バスはロンドン中を網羅的に走っていて、曜日を問わずナイトバスという深夜用のバスがある。時間もほぼ正確である。
    郊外に出るときは列車を使うか、ロンドン周辺にある5つの空港から飛行機で移動する。